私という個人が向き合う創作についての所感

漫画を描くのが疲れてしまって、お休みすることにしました
本当は4月に出したい賞があったけど、元気が出ない

担当といろいろあって担当付きを止めました
いろいろありすぎて疲れました

それで今の自分は絵を描いたり文字を書くことにした
小説はなんだか情報が多くて、書いている時は楽しいけれど
私的にはかなりハードルが高いと思った

絵を描きたいので、延々と線を引いている
でも何故か急に詩を書いてみたくなって、出版社の新人賞に送ったりした

詩を書くのは説明的にならなくても良い気がしててとても楽しく書けた


そこで私自身が今後、どのように創作と向き合っていくのかを考えた

まず私が楽しいと思えることについて考えた
絵を描くこと、幻想的なイメージのアウトプット、感情に任せて線なり文字なりを綴ること
ここらへんが凄く楽しいのだ

反して楽しくないのは
ウケを狙って描くこと、わかりやすく説明すること
これだった

ここまで考えて気付いた
私は商業漫画家に向いてない 
なんなら、漫画を描くこと自体も向いていない可能性もある

何故かと言うと、説明するのが嫌いだし、難解なものの方が好きであるから
読者さんに気を使って描くことがそもそも嫌いなのだ

一枚絵なら難解に意味を重ねてもおそらくそこまで問題にはならない
もちろん、共感を得づらいので人気も出ないだろう
好きになってくれる人に好きになってもらえれば良いと思うからそれで良い

漫画の場合はそうはいかない 商業漫画なら尚更そうだ

なら私は漫画家を目指すのには覚悟が要るし、覚悟できないのなら手を出すべきではないと思った

ただ、好きなことならやりたい時にだけやれば良いと思う
だから、人生から漫画を描く選択を抹消する気はない
描きたくなったら描けばいい
でも、自分の特性として商業漫画を描くことはかなりのエネルギーが必要だし正直楽しくないから、距離を置くと思う


とうぶんは絵を沢山描きたいと思っている
展示参加も再開させて、年に2回くらい出たいと思っている

あと、新しい試みとして詩を書いていきたいな
それこそ大変な道だと思うけど、特に目標を設けずに書けたら投稿する感じでいいと思う 詩人になれなくてもいいと思うし
何かを作り続けたいなって思います



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