見出し画像

題【2月29日から前に進むために】

えのぐYouTube公式チャンネル
自己紹介動画より。

※駄文です。ネガティブな内容も少し含みます。
※全曲の細かいレポではありません。
※栗原桜子推し視点です。
※ なんだかんだ言って、えのぐ好きです。

えのぐ2周年記念liveレポ

去る2/16(日)にVRアイドルえのぐ 2周年記念liveが開催されました。

私はアイドルというもののリアル現場参加(TVとかだけでなく、イベントやliveに行くこと)については、
タンポポにハマったハロプロヲタ時代から含めると18年目になります。

しかし今回は、

8,800円で買ったチケットをそのまま捨ててしまおうかな、、、

と、考えるほど

【行きたくないなぁ】

と思ったliveは現場18年でも初めてのことでした。

主な理由としては、2つ(3つ?)です。

推しである栗原桜子(らっこ、らこ)の

事務所の退所
えのぐからの引退
アイドル活動引退

が1月末に公式から書面で発表されたこと。

また、

残るえのぐメンバーからは、

当日のliveでみんなに伝えたいことがある。

と、されていたこと。
(そして、live直前にも関わらず約2週間、Twitterのメンバー投稿もなくて様々な臆測ばかり飛びかっていたこと。)

私が一番怖がっていたことは、

もしも、【えのぐ解散】が発表されたら、
【栗原桜子が負い目を一生背負う】可能性でした。

それだけは、どうしても受け入れられそうにありませんでした。

しかし、liveに行かないことも

【らこがえのぐを引退するから】

と負い目を感じさせてしまうかも知れない。
と考え、

らこちゃんを悲しませたくない。

という自分勝手な責任感を負って昼公演に臨みました。

冒頭
スクリーンには秋葉原や岩本町に続く景色が映され、

あんず(涙声)、環、ひなお、ハルちゃんの議論?の抜粋音声が流されます、、、

【まじか】

てっきり、重たい話は夜公演の最後にMCとして発表されると考えていた自分は動揺しました。

解散、活動休止、、、、

はたまた、栗原桜子引退発表の真相、、、

嫌な考えが目まぐるしく頭を巡りました。

あんずの

「私は、、、
アイドルを、、、アイドルを、、、」

そこで音声は途切れ、アカペラで歌い出すあんずが登場しました。

会場も静かに、歌声を噛みしめるように、
静かにサイリウムの青い色を揺らし、、、

一人ずつメンバーがアカペラで登場し、
そして、ピアノの生演奏が加わりました。

【カッコいい】

想像していなかったアコースティック演出と、
いい意味で期待を裏切って用意されたWスクリーン投影による立体的なメンバーの登場
(シンプルなスクリーン投影を予想してた)

この時は、栗原桜子のいない4人の決意溢れるアカペラ、アコースティックliveを見て素直に

【カッコいい。えのぐの可能性を広げる演出だ。】

と感動していました。

曲が終わり、
メンバーの自己紹介と、
栗原桜子の引退に触れるMCが続きます。

そこで、
【世界一のVR アイドルになる】夢
を改めて決意として出されます。

そのまま急に、(私には急でした。)

【普通のlive】が始まりました。

周りがメンバーのコールに呼応して立ち上がり、
サイリウムを力強く振り始めます。

ごめんなさい。

私はただ、、ただ、、、泣き崩れていました。

無意識でした。

ただ、涙が溢れて止まりませんでした。

全身を震わせて泣き、

ステージ、客席の盛り上がりはどこか別世界にあるような

なんで自分がここにいるのかわからなくなるような

数曲のliveパフォーマンスの間は、ちゃんとステージを見る余裕はありませんでした。

そして、あの曲に入ります。

「僕たちの青春ロード」
(えのぐに後から加入した女優部3人の曲)
(ハル、ひなお、桜子は10万再生達成し、正式メンバーになった。)

ハルちゃん、ひなおの2人しかいないステージを見て、

この曲しかない

とすぐにわかりました。

私がえのぐを好きになったきっかけの曲です。
そして、一番好きな曲です。

三色のサイリウムが会場を埋め尽くします。

桜子を探しても、

二人の間にスペースが空いてても、

そこにはいません。

でも、

【らこちゃんが今、見ている】と、

その日、一度も振っていない黄色いサイリウムが目に飛び込んできました。

その後、私は黄色いサイリウムを振り、liveに最後まで参加しました。

昼公演を終えると、
たくさん泣いたせいか、なんだかスッキリしており、

夜は盛り上げよう。
彼女たち4人の新しい決意にエールを送ろう。

と前向きな気持ちに変わりつつありました。

※昼と夜の間に何名かのえのぐみの皆様といろんな視点の議論、愚痴を吐き合ったのも心を軽くしてくれました。感謝申し上げます。

夜は(冒頭はMC は静かに聞き)
本当に全力で盛り上げました。

久しぶりにフリコピしつつ、メンバーみんなのダンスを見比べたり、新しい一面にも気づけて楽しかった。

総括

えのぐはいいぞ。

少し、暑苦しいぞ。

VR だけでなく、アイドル活動する全てのアーティストの中で、てっぺん取れる可能性を秘めているぞ。(事務所がんばれ)

【最後の呼び掛け】

「皆さんの正直な気持ちを聞かせてください!」
「私たち、えのぐの夢を信じて、これからも応援してくれますかー!?」

周りの「おぉー!!」に対し、

私は何も反応できなかった。
なんか、場の空気で言わされるのが嫌だった。
推しがいれば、
「おぉー!」と言えたかも知れない。

ただ、4日経った今は、

「らこちゃんが好きなえのぐを応援する!」

と言える。
義務感や責任感じゃない。
(そんなの、重たいだけでらこちゃんに迷惑だ。)

えのぐは魅力的だからです。
好きになるに決まっている。
アイドルを、エンターテイメントを少しでも愛するのならば。

5人のえのぐが好きだった私には、今のえのぐはまだまだ、楽しかった最高値を越えることはありません。
でも、いつか、

「えのぐって5人だったの?4人でもこんなにすごいパフォーマンスなのに!?」

って言われる存在になる可能性を秘めている。

その時、私は、

「5人の時はまだまだ拙く、粗削りだったけど、今と同じように魅力的なグループだったんだぜ。」

と、偉そうな口をきくんです(笑)

駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?