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福島県国見町の「あつかし歴史館」で源頼朝と奥州藤原氏の戦いを学ぶ

福島県国見町には、源頼朝と奥州藤原氏の戦いがあった「阿津賀志山の戦い」の場所がある。

ここに「阿津賀志防塁」が残っている。これは、南から奥州に攻め込む源頼朝軍が通ると予想される、現在の国見町に藤原氏が築いたものとされている。

なぜ、ここに築かれたのか、地図から読み取ることができる展示がある。福島県から宮城県に陸路で抜けるには、ここ奥州街道しかない?ような地形であることがよく分かる。

当時の歴史、国見町をもっと学びたいと思った「あつかし歴史館」訪問だった。


ここ「あつかし歴史館」は平成24年に閉校となった大木戸小学校が改修されたもの。写真でも分かるとおり内装が木材になっている。この木材は国見町貝田地区産である。

他の教室では福島大学の学生さん達が研究した大木戸地区の資料が展示中だ。こちらも訪れたらぜひ足を運んでもらいたい。若い学生さんと資料を残してきた地元の方々の想いを感じることができる。



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