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地域おこし協力隊には、定期的にチャレンジショップ運営を。

桑折町の地域おこし協力隊の方々が、いま町内の古民家「まゆたま」を利用して期間限定のお店を開いています。町内で自分達が製作した桑折町のロゴやキャラクター「ホタピー」を使った商品を販売したり、人が集まる場所を作りたいということで企画したものです。

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12日から18日までで、桑折町内のお店の商品販売、数日の期間限定ではありますが、連日、他の地域の地域おこし協力隊がゲストで一緒にコラボ商品を販売、また、人が集まれるようにということで、世界中のテーブルゲームなども置いてあります。

今日、14日に訪れてみたところ、お客さんがいらしていて、町内の商品だけでなく、今日ゲストで訪れていた二本松市の地域おこし協力隊さんの「上川崎和紙」についての話を積極的にヒアリングしていました。こういう光景、企画しなければ生まれなかった光景、0から1になっている瞬間ではないかと感じながら見ていました。

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「まゆたま」にお客さんが足を運ぶ人数を聞いてみると、少しずつ増えているということです。商店街にある場所なので、車や歩きで通った人は一度通り過ぎたときに何かやっているという印象ができて、調べたり聞いたりして足を運んでいると思われるとのことです。期間中に1度だけでなく、数度訪れる人も出てくると思うので、これから増えていくかもしれませんね。

地域おこし協力隊には任期がありますね。任期後、その地域に残ってくれるかどうかは、やはり仕事があるかどうか。任期中に仕事を作れることができれば残ってもらえる可能性があると考えると、こういった、自分達で企画、商品化したものを販売する場所を作るってとても大事だと思います。

そして、単発ではなく、毎月、「定期的」に開催することが大事なのではないでしょうか。協力隊って、地域によっては、なかなか地域の方との交流がなく、何をしていたのかな?と思う方もいるのではないでしょうか。そう考えると、こういった地域内で交流できる場所を「定期的」に自ら企画し、そして、行政もOKを出す、ということが大切なのだと思われます。そして商品化したものを提供するということですね。

今回、桑折町の地域おこし協力隊の方々が企画したチャレンジはとても良いと思います。今月だけでなく、来月以降もできれば開催したいという意見もあるようで、大変楽しみです。開催内容や期間など、協力隊がInstagramで発信していますので、どうぞご覧くださいませ。

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