誰も悪くない、でも傷付く話。

幼少の頃から苦労を共にし、大人になってからも
会社経営やYouTube運営を一緒にしていた
自分の分身の様な存在の弟が亡くなり約1週間が経ちました。

仕事や発信活動を2人でしていた事もあり
僕ら兄弟には共通の友人知人がとても多い。

それもあってか
弟と仲が良かった大半の人は、僕が声をかけてお葬式に呼べたと思う。
沢山の方が来てくれて、多くの方が涙してくれた。

弟(さとりん)のお葬式を終えて約1週間。
僕も少しずつだが、日常を取り戻す努力をしている。

その中でSNSの閲覧も少しずつ再開していて
友人や知人達のタイムラインは必然的に目に入る。
お葬式に駆けつけてくれた弟と共通の友人や知人達の投稿もだ。

その友人の中でも数名の投稿に僕は傷付く。
アニメの話で盛り上がったり
お寿司屋さんに行った投稿など。

SNSなんだから、そんな投稿したって当然。
それにその人にとって家族や恋人じゃない人の死。

悲しんでくれいるし
さとりんのご冥福を心から祈ってくれている。

それはちゃんと僕も知っている。

もしかしたら、その友人達だって生活の糧の為にSNSを頑張っているのかもしれない。
もしかしたら、弟(さとりん)の死で心はとても痛いけど、それを和らげる為に敢えて楽しみ、みんなを和ませようと明るい投稿をしてくれているのかもしれない。

みんなが日々の生活を楽しむ事をさとりんは望んでいる、と
ちゃんとさとりんの意思を受け取ってくれてるんだと思う。

でもやっぱり俺は傷付いてしまったのも事実。

さとりんも俺もみんなが必要以上に悲しむ事なんて望んでいないし
一刻も早くみんなが日常を取り戻してほしいと心から願っている。

勝手に傷付いていて、自分が悪いのも理解しているつもり。

でも、その様な友人達の投稿を見るのは辛いので
当面はSNSのタイムラインは出来るだけ見ないようにします。
(発信は少ししていきます)

SNSってこう言う恐ろしさもあるんだなぁ。。。

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