歌手の広瀬香美さんといえば、「ウインターソングの女王」として有名ですよね。

ぼく自身も、「冬になったら広瀬香美聴き込む勢」なのですが、ちょっと早めに聴き始めます。

暑いうちには散々サザンを聴いたり、TUBEを聴いたり、いわゆる夏ソングを浴びるほど聴きます。夏ソングってほとんど無尽蔵にあるように感じます。

でもそれと比べて、秋ソングって体感的に少ないんです。（実際の曲数にどの程度の開きがあるのかは分かりませんが）秋口に、「秋だし、秋のうた聴くか〜」と思い立ったとき、思いつくうたの数って、夏よりは少なく感じませんか。

それで、そんなに思いつかないものですから、9月下旬に肌寒い日が何日か続くと、もう「冬ソングシーズン」に突入してしまうわけです。

正直言って、今年は『東京ラブストーリー』の再放送を観ていた影響で、「冬、いいなァ」って感じていたせいもあるでしょう。

でもまあ、遅くても10月にはバッチリ広瀬香美の歌を聴きまくって、気持ちを高めるのが、僕にとっては「冬支度」なんですよね。

もう一つ、理由があるとすれば、僕が失恋するのは秋がほとんどであるということかもしれません。
僕の防衛本能が、しんどい思い出が多い秋をなかったことにしているのかもしれない...
そしてその影響で、「夏ソングシーズン」の後には、すかさず「冬ソングシーズン」がやってくるのではないか...

今年は、ゲレンデがとけるほどの恋、できるといいんですが。

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