気持ちが揺さぶられてしまったという話

移住に向けて、今どうなっているかというと、

  • 瀬戸内海の島の小学校を調べ、むすこの希望である「ひとくらすの人数が少ない学校」がどこか確認した。

  • 買いたい家を見つけて問い合わせをし、2月頃行くと伝えた。

  • 同じ不動産屋さんで賃貸もチェックし、行ったときに見せてもらえるよう手配済。

  • 市営住宅の空き状況を問合せ、住みたい地域にあるか、間取り、住所を聞き、自分が申請できるか確認した。その結果、私は申請すらできない。申請時には会社を辞め、マンションも買い手が見つかっている状況でないといけないことがわかった。

  • 目的の小学校区に住むには、まず賃貸で住むと決めて見学に行くか、マンションが売れてから市営住宅を見に行くかの二択になった。

私にとってはいろいろと明確になったので、移住に向けて進んでいる感覚なのだが・・・
5日ぶりにあった母に、最後のくだりだけ簡単に伝えると、行動が遅いと思われたようで、来週末の移住フェアに早く申し込んだほうがいいとか、もっと強い気持ちで相談したほうがいいとか、屋久島の面接が学校重視だったんじゃないかとか、貢献してくれる人を迎えたいんじゃないかとか、上から目線になってはいけないとか、まず住んだほうがいいとか、荷物が多いならレンタル・スペースに入れたらいいとか。

いや、誰が移住するねん、と。
移住フェアに申し込んでないのは、地域も絞れてるのに県全体のイベントに行くより直接オンライン面談をしたほうがいいんじゃないかと思ってるからだし、どこを見て気持ちが強くないと決めてるのか疑問だし、屋久島は留学だから希望校を言うのは当たり前だし、私がいつ上から目線になったのか、外では上から目線で話してると思われたのも心外だし、何にどれだけ費用がかかるかわからないのにお金がかかることを言ってくるし、、、と、まあイライラしたこと。

私の何を見てきてそう言ってるのか、といつも思う。
そう、いつも思うんだ。
話したいから話すのに、だいたい気持ちが折られるんだ。

たしかにちょっとスローになっている。
災害があると腰が重くなるよね。
でもいいじゃん。のんびりで。
私のペースでいいやん。
ね。

今、五行とか氣の流れとかについて勉強を始めているのだが、先生曰く、人それぞれ、抜き打ちテストがある、と。うまくいきそうなときに壁ができたり、手を抜くと何か起きてしまったり。それは軌道修正のキッカケになったり、気持ちの再確認のために起こるようだ。

母のひとことで気持ちがグラつくのはよくあることで、私はこれがその「抜き打ちテスト」じゃないかと思っている。
思い返すと、ほんとに絶妙のタイミングで揺さぶられてきた。
だからこれはテストだ。
ほんとに行くのか?どうするんだ?って。

おもしろいことに、そうやって揺さぶられたときに目に入るむすこは、私の鏡だ。
自分のペースを守ろうとする彼は私に「思うようにしたらいいよ」を伝えに、私のもとに来たと思う。むすこは私に何も言わないが、私は彼を見て「うんうん、そうだよね」と頷いて気を落ち着ける。
むすこよ、今日もありがとう。

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