フォトグラファードリブンであるということ

Photoliの編集の鈴木しのです、という出だしから始めないnoteもなかなか面白そうかなと思い、ひとりの編集者としてPhotoliでの学びとか気づきを書いてみようかなと思ってマガジンを作ってみました。比較的ライトにアウトプットの回数を増やすことが目標です。


さて、わたしがずっと書きたかったテーマ。フォトグラファードリブンについて。

スタートアップでよく、エンジニアドリブンって言葉を使います。エンジニアありき、みたいな意味です。サービスを開発する文脈でよく使われています。

Photoliは、いうなれば、フォトグラファードリブンの組織だと思っています(エンジニアドリブンでもあるし、デザイナードリブンでもあります)。


メディアの運用フローを例に挙げて考えるとわかりやすいのですが、ライターや編集者の仕事は企画ありきです。メディアのテーマに合わせて、企画を考えて、記事を作るのがざっくりとした流れ。

Photoliはメディアに合わせた企画が今のところ希少です。なぜなら、フォトグラファードリブンだから。結構珍しいと思っています。

(前提として、Photoliにはライターが存在しません。写真のメディアなので、フォトグラファーのみんなに文章も書いてもらっています)

「最近使ってるフィルムってなに?」「なにか書きたいものある?」みたいなこと会話から始まり、企画になっていく。ライターとして仕事をしていた身としては、なかなかに衝撃でした。


良いところとしては、圧倒的に熱量が高い記事ばかりができることが挙げられます。どの記事を取っても、最高に良い。本当に。

△ 初稿の熱量高すぎて圧倒された


△ これ読んで購入決めたって言ってもらえるの嬉しい


△ わたしも二眼欲しいってなってる


みたいな具合です。
コンテンツ一つひとつへの覚悟が半端じゃないので、編集させてもらえている身としては毎回背筋が伸びるし気合い入るし、とにかくしあわせ。


一方、難しいと感じるのは、客観とのバランス取りと、伝えたいことをしっかり届けるための設計。

伝えたいことをただ並べるだけでは、メディアのコンテンツって届きません。だから、スタートがフォトグラファーみんなの「書きたい」だとしても、なぜ届けたいのか、届けた結果どうなったらしあわせなのか。そんなことを常に考え続けています。

あと、Photoliの特徴は、それをフォトグラファーのみんなと一緒に考えながらも、比較的書くときには遊んでもらえるようにしていること。

トンマナは無理に作っていません。一人ひとりの人間味がどれだけ伝わるのかを意識しながら編集しています。そのかわり、構成とターゲットをしっかり作りこむので、独りよがりにもなりにくいです。


ちなみに、まだまだなのですが、これから編集の存在がもっと空気みたいになってもいいかもと思ってます。

気がついたらターゲットがしっかり意識されてる、気がついたら言いたいことがより言語化されてる、気がついたらPhotoliのコンテンツ最高なんだけど……みたいな流れを作れたら超良いなと思っているので、しばらくはそこに心血注ぐ気たっぷりです。


(1,000文字くらいのライトなnoteって、逆に書くのが難しい。1テーマで頻度高くアウトプットする場はやっぱり作るべきだなと感じたので、ちょいちょい更新します……!)

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うれしいです!また遊びにいらしてくださいね。
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鈴木しの

文章の人。ビジネス系のライターだったり、写真メディア「Photoli」の編集者だったり、旅と仕事にまつわるコミュニティのマネージャーだったり。あと、おおむね旅してます。

Photoli、編集者目線

Photoliの編集をしていて感じたことや気づきを、さりげなくアウトプットする場所です。頑張れって応援しながら読んでもらうくらいがちょうど良いです。
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