Pixel Foldへの熱が冷めてきた話
こんにちは。
スマホ系Webライター・ガジェットブロガーのShinoです。
今回はタイトルの通り、先日発表されたGoogleの折りたたみスマホ、Pixel Foldへの熱が冷めてきたので少しまとめておきます。
元々は欲しくてしょうがなかった
Pixel Foldは5月11日のGoogle I/Oで発表されたGoogleの新製品です。
Foldという名の通り、GalaxyのZ Foldシリーズのように横折りするタイプのスマホです。
Googleが折りたたみスマホを出すという情報は数年前から唱えられ続けており、Pixel好きの私も情報に一喜一憂していました。
そんなPixel Foldがついに出たので、私はもちろん購入する気満々だったんですよね。
発表会から数時間は。
しばらくするといくつかの理由から購買意欲が落ちてきて、今は購入するべきか悩んでいるレベルです。
というわけでその理由を紹介します。
Pixel Foldの購入を躊躇する2つの理由
私がPixel Foldの購入を躊躇している要因は以下の2つ。
価格が高すぎる
個人的に折りたたみスマホは必要なのか微妙
価格が高すぎる
ガジェット好きでもほとんどの方が感じているであろうポイントです。
Pixel Foldの国内Googleストア定価は253,000円。シンプルに高いです。
競合のGalaxy Z Fold 4はキャリア版でも25万円は切っています。
おそらくPixel 7aなどとの兼ね合いがあっての価格設定ですが、正直言って高すぎます。
もちろんそれなりに高い性能ですが、25万円となるとさすがに躊躇します。
初代の端末であることや、競合製品との性能差を考えると25万円だとおすすめしにくいです。
元々Pixelシリーズが好きな私でもこれなので、ほとんどの人は25万円という価格だけで買わない判断をするのではないでしょうか。
個人的に折りたたみスマホは必要なのか微妙
2点目は折りたたみスマホの必要性ですね。
元も子もないような話ですが、今の私には折りたたみスマホが必要なのかどうかすら怪しいです。
正直、Galaxy Z Fold 4ならまだアリだと思うんです。
Sペンが付いているから。
Pixel Foldは専用ペンが無いタイプなので、ただ画面がタブレット並みに大きくなるスマホです。
用途としては動画視聴や電子書籍の閲覧、要するにコンテンツ消費がメインだと思います。
しかしながら、私は基本自宅デスクにいることが多いのでコンテンツ消費はPCを使います。
実際、近いサイズのデバイス(iPad mini 6、Surface Duo)を使っていましたがいまいち定着しませんでした。
フラッとカフェなどに行って軽く作業をしたり、電車移動が多かったりするならアリだと思いますが、自分は地方に住んでいることもありそういった機会もありません。
そんなわけで折りたたみスマホを開いて使っている姿が具体的にイメージできないので、正直買う必要が無いように感じています。
まとめ
今回はPixel Foldへの熱が冷めてきたということで、購入を躊躇する理由を書いてみました。
正直、チップセットの性能もそれほど高くないですし、諸々の完成度はどう考えてもGalaxy Z Fold 4の方が高いです。
そんな中、25万円を出すというのは(レビュー用だとしても)厳しいです。
「ここで収益が出ないと2代目が出にくい」というのは分かっていますが、個人的にはブラッシュアップされたPixel Fold 2に期待したいと思います。
と言いつつどこかで血迷って手元に届いているかもしれませんが…
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