みけ / Shinobu Miyake

とある学生団体の支部の副代表をやっている、理系大学生のつぶやき。

みけ / Shinobu Miyake

とある学生団体の支部の副代表をやっている、理系大学生のつぶやき。

最近の記事

将来どうするか、ちょっと考えたからまとめてみる。

もう大学に入ってから4年。同期は順調にいけばもう就職先も決まり、いよいよ来年から社会人だ。休学や留学で一年伸ばした人も、自分の人生について一生懸命悩みながらも前に進んでいる。そんな中、自分は来年から大学院に進学してあと2年間学生を続ける選択をした。その後は海外でPhDを取ってやろうという野心的な目標まである。いつまで学生やってるのっていう。 働く準備をする彼らを見ていて、大学院進学という進路が果たしてよかったのか、自分が進もうとしている方向があっているのかと悩むことは多かっ

    • 学びを科学する

      こんにちは、みけです。 最近、自分の学ぶ力の低さに焦りを感じているので「学ぶ」ということについて考えてみました。 以下は、学ぶということについての僕の考えをまとめたものです。 ぜひみなさんにもこれを機に学びを捉え直し、日々の学びを促進してもらえればと思います。 1. そもそも学びが大事な理由学びというと、どんなイメージを持つでしょう。 勉強をイメージする人もいれば、社会人がいろんなハウツー本を読んでる姿を思い浮かべる人もいるかもしれません。 学びとは、何かを知ることで

      • なぜ院でなくて就職なのか

        今日ある仲間と話した時の気づきがあるので、それを書き留めておこうと思います。 (就職系の話ばっかりでごめんなさい...) 僕は前々からずっと自分がなんとなく院進でなくて就職したいという気持ちがありました。 僕はずっとそれを、自分が早くお金を稼ぎたいから(早く自立できない生活から逃れたいから)だって意義付けてたんですけど、イマイチしっくりこない感がありました。 それを今日話してて思ったのは、「自分にとってより今必要性が高い環境に行きたいから」なのかなと思いました。 人って、

        • 30回目を終えて。

          今日をもって30回目になりました。 実は密かに30回投稿するということを裏目標に、ここまで頑張ってきました。笑 今回の投稿はおよそ、この2ヶ月弱の間の自分なりの変化を綴ってみたいと思います。 時期的な話もありここまでキャリアなどについて考えることが多かったです。 そんな中でも、いろんなことに対しての自分の考えを述べてみたり、自分が日々活動する中での悩みや学びを共有してみたりということもありました。 ああ、自分こんなこと考えてたなあ、と振り返ってみると思うことが多いです

        将来どうするか、ちょっと考えたからまとめてみる。

          愛想と人付き合い

          愛想が良い、って難しい。 僕はあんまり人に愛想よく振る舞うタイプの人間じゃないんですよ。 八方美人だけど、人付き合いとかはあんまり得意じゃなくて ちょっと大げさに振舞ってみたり、笑顔を振りまいたり、ちょっとテンションを高めに接したり。 あとはいい感じに話題を振ったりとかも得意じゃなくて。 そういうことがあんまりできないと、人付き合いって困るんですよね。 でもそういうのができないと、いろいろと困ります。 例えば、人と会っても気持ちのいい雰囲気を作れなかったり。 人と会っ

          愛想と人付き合い

          結局就活で大事にしたいことは何か 〜就活の軸を求めて〜

          今回は就活の軸を考えてみるコーナーです。 (なので学びとか伝えられることは今回はなにもないです笑) 結局どんな会社で働きたいのか。自分がどういうことをしたいのか。 そういうことをいろんな会社を想定して考えてみたときに、でてくる自分の中での暗黙の判断軸はこういうものなのかなぁと思います。 社会に対して貢献をできるかどうか 自分が成長できる環境かどうか 社会的な信用を得られるかどうか 尊敬できる上司がいるか 転身などがどれだけしやすいか 一定以上のお金を稼げるか そういう意

          結局就活で大事にしたいことは何か 〜就活の軸を求めて〜

          リーダーの話。

          時々不安を感じることがある。 「自分はちゃんと自分の事業を動かせているだろうか」 「メンバーたちに背中を見せられるほど頑張れているだろうか」 「リーダーとして一番先を見られる存在でいるだろうか」 「いつでも一番熱い思いを持てているだろうか」 自分はこういう理想とは違った自分を認識するたび凹んで、 こういう理想じゃない自分を認めることが怖かった。 リーダーは常に不安で、常に焦って、常に危機感を感じている。 やっぱりリーダーたるもの、一番思いを持って、一番時間を割いて、一

          リーダーの話。

          “ごめんなさい”と責任範囲。

          申し訳ないとかごめんなさいとか、そういう言葉ってよく使うじゃないですか。 こうした言葉と責任について、今日は話したいと思います。 そもそも責任って何か。そもそも責任ってなんなのかを明快に説明することって難しいですよね。 辞書にはこう書かれています。 自分が関わった行為から生じた結果に対して負う義務や償い。 つまり責任は自分が関わった範囲に対して、生じるものだと考えられます。 この時に、人が何を自分の関わった範囲だと捉えるかによって、その人が責任を感じる範囲が変わります

          “ごめんなさい”と責任範囲。

          批判的に考える。

          物事を批判的に捉えることって、すべてのものに共通して大事なことだ。 それを改めて思わされた今日の1日について、少しお話しさせてください。 本を読んでいて。最近絶賛はまっている「<効果的な利他主義>宣言!」ですが、ここの一節を読んでとても衝撃を受けたところがある。 それはエシカル消費についての記述だ。 その本の記述を要約すると、以下のようなことが書かれている。 エシカル消費(=生産者に正当な給与が行き渡るように価格が設定されたものを選んで購買する消費活動のこと)は一般

          批判的に考える。

          「効果的な利他主義宣言!」を読んで①

          まだ読み途中なんですけど、すごい面白い本なので書評ちっくなことを備忘録を兼ねて書きます。 この本は、「効果的な利他主義」のススメといかに「効果的に利他主義」であるかというのについて徹底的に述べられている本です。 そもそも「効果的な利他主義」とは効果的な利他主義とは、本文ではこう書かれている。 「良いことをする最善の方法を明らかにして、その行動を最優先することである。」 つまりはこういうことだ。 例えば、あなたが1ドルを寄付に使おうとする。その時に、その1ドルをどう使う

          「効果的な利他主義宣言!」を読んで①

          「弟子学」に学ぶ。

          人は残念ながら、上には上がいる。 自分より優れた人間なんて五万といる。 その中で自分がいかに成し遂げられることを増やすか。 そのためには自分で一から経験して築きあげるよりもよほど効率的なことがある。 それはできる人から盗むことだ。 もちろん本などで知識として学ぶことはできるが、例えば経営技術や人の育成方法など、体系化された方法論だけでは対処できないものもある。 そういうときは、できる人から盗み取るいうのが一番賢いやり方だ。 それをいかに行っているかというのが、この記事で

          「弟子学」に学ぶ。

          議論の効率化について

          なにか仕事を進めるという上で、議論の効率化というのはいつも悩みの種です。 特にこの忙しい時代で、人は議論が長引くとイライラしたりします。 じゃあ、そもそも議論を長引かせてしまうものってなんなのか。 個人的には二つあるんじゃないかと思っています。 ①予想していない論点/観点が出てくること ②脱線してしまうこと これが起きてしまう原因として、 ①議論設計の時点での論点/観点だしが甘い (だから議論中にこれは?あれは?となって、議論が本筋に行けない) ②時間管理が甘いため

          議論の効率化について

          医療といっても...

          医療と言っても幅広いなぁ、って最近自分でも思っていまして。 医療って自分がやりたい領域を絞れたようで、全然やりたいことを絞れてないんですよね。 (前からわかってたんですけど) 自分は臨床をやりたいわけではないので、医療への関わり方はどんな課題に取り組むのかを明確にしないとどんな風に働くかを考えられません。 というわけで今日は、社会にはどんな課題があるのか考えてみました…(以下、羅列。) ・2040年には団塊世代の高齢化が進んで、高齢者人口が急増します。それによって、彼ら

          医療といっても...

          「僕は明日、昨日の君とデートする」より。

          僕は、今日「僕は明日、昨日の君とデートする」を見ました。 ベタベタの恋愛系の映画なのですが、とても奥深い映画でした。 多少ネタバレもあるかと思うので、この先読む方は注意して読んでください。 この先あらすじに触れないようにしながら、思ったことを書いてみます。 すごい見たばっかりで情緒的なのと、映画を見ないと伝わらないものもあると思うのですが、そこらへんはご了承ください。笑 人は経験から、感じ・思い・考えるのだということ。 だからこそ、人にとっては思い出というものはとてもかけ

          「僕は明日、昨日の君とデートする」より。

          就活はじめました。

          今日は外資就活イベントに行ってみたのですが、そこでのお話。 自分は、割と自分の軸を持っている方なのかなぁと勝手に思ってたのですが、それがとんだ思い過ごしであることに気づかされました… 僕は、自分が医療を将来やりたくてそのために〜みたいなことも思いつつ、でも戦略コンサルタントや外資系への単純な憧れもあり、まぁ行動あるのみってことで今回就活イベントに参加してみました。 そこにはいくつものコンサルティングファーム、外資系の企業のブースが並んでいました。 PwC、マイクロソフト

          就活はじめました。

          事業経営者の悩み。

          僕がいるアイセックの支部では、今年から開発のプロジェクトが二つ、3年ほど前から立ち上がったプロジェクトが一つあります。(アイセックの中でプロジェクトというと、海外インターンシップ案を企画運営するプロジェクトを指します。海外インターンなので、単価が高く、売れる数がそこまで多くないという特徴があります。) そんな中で、これからどういう方針で組織を動かしていこうか〜という話をしているときに、新規開発をやりたいという意見に若干自分の中でもやもやがあったので、それを言語化してみたいと

          事業経営者の悩み。