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自分についてのQ&A その10 あなたに決定的に欠けているもの他

何か造語をひとつ作ってみてください
じゃあ作るか、というノリだとなかなか造語って難しい。道を曲がったときに偶然知り合いに出くわすみたいに、思いがけずに浮かぶことは何度かあったけれど、その造った言葉も今はもう覚えてないんですよね。

好きなお菓子は?
ポテチかな。これは子供の頃からね。ポテチはカルビーが美味しいと思うけれど、にわかに思い出した。「ナスタ」って知ってます?青い円柱形のパッケージに入った、ボリュームのあるポテトチップス。もう売ってないんですけどね。小学生の頃はあれがすごく好きで、よく食べてた。そんなこんなでふっくらしてましたね、その当時は。

神秘体験は?
あまり縁がない。したいとも思わない。でもオカルト的な話には結構惹かれる。

エコロジーについて
前提的な意識として大事だと思いますよ。現代は極端にアンチエコロジーな振る舞いは圧迫される感があり、自然に生きづらくなっているのではないか。

あなたのフェティッシュは?
ない。

年をとるということについて
肉体的には劣化なのかもしれないが、精神的には成熟。諦観を得る、というニュアンスも含めて成熟。若い頃は自意識がめんどくさくて、早く年寄りになりたかった。今、僕は47歳。当時に比べればさすがに落ち着いてきたかと思うが、もっと穏やかに落ち着きたいと思う。高原の奥にひっそりと佇む深い湖のようでありたい。誰かが石を投げる。広がった波紋もじきに消え去り、すぐに元の鏡のような湖面に戻ってゆく。ああいうのがいい。あと、オノナツメの漫画に出てくるような少し色気のあるお年寄りが素敵と思う。

あなたは悪い人か?
悪い人、というほどの賢さもバイタリティもありません。

最近読んでいる本は?
今持ち歩いているのは大塚英志。珍しい。なお、本は図書館で2週間に一度くらいの頻度で、3〜4冊ずつ借ります。小説はあまり読まなくなったな。歴史とか宗教とか人間心理とか社会学とか哲学とか、その時々で興味のあるテーマに特化した本を借りることが多い。昔は大きな書店の高揚感が好きで、興味を持ったら何冊も一度に買ったりしていた。家庭持ちの身になってからはコスト意識も重要なので図書館をフルに活用するようになった。新刊にこだわらなければそこそこ新しい書籍も借りられるし、そもそも世の中に山ほどある既存の書籍をまだまだ読んでいない自分としては、図書館は、そこかしこに知識の木の実がなった広大な果樹園だ。

集中力はありますか
ないほうですね。

あなたに決定的に欠けているものは?
(さっそくだが)集中力。苦手なことを習得することに対する粘り強さ。あとは、臆病さに負けない勇気。

今日は、こんなとこで。

やぶさかではありません!