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美醜に関するコンプレックスは、今も全然消えないけど

美醜に関するコンプレックスは、40代になった今でも全然消えない。と最初に言っておく。

高校生の頃は美側の人間じゃなかったけど、自分のことに忙しすぎて男の子に選ばれたい!と思うことがあまりなかった。

モテたい!とか言ってたけど、それ以上に友達と遊んでいるのが楽しかった。共学なのに女子校のような生活をしていた。だから自分が可愛くない側の人間だとちゃんと自覚したのは、大学に入ってからだろう。

この記事にあるのと、同じような体験がある。

20代の頃の彼氏に、自分の顔の嫌なところを訴えたら、彼氏は「そんなことないよ」と言って、鏡で見せてくれようとした。

そんな辛いものは見たくないよ!と心から思った。と、同時に私が絶対に見たくない!と騒ぐほどにこの人にはひどいものとして見えていないのかという気持ちもおきた。

例えがいつも村上春樹さんになってしまうんだけど。

村上さんがエッセイで「自分の嫌なところを鏡を見ながら数えたら19あって。嫌になってそれ以上は数えるのをやめた。」「自分のことを好きになる人は自分の顔を好きになるわけじゃない」みたいなことを書いていた。(うろ覚え)

いつの頃からか、見た目に関しては私もそんな感じだ。私を選ぶ人というか、仲良くなれそうな人は私を顔で選んでない。なんというか全身の雰囲気で選んで・選ばれている気がする。男でも女でも。(もちろん靴やカバンのブランドでも選ばれない、Vansのハイカット。)

というか、選ばれる側に周らないことに決めたっていうのもある。相手は自分が選ぶと決めてしまえばいいのだ。アプローチされないタイプなので、気になる人へのアプローチは自分からする。

だからって、見た目へのコンプレックスが消えたわけでは決してない。ここがこうだったらもっとああなのに。。。と思うことは多々ある。

ただ、前より考える時間は減った。それは単純に今の環境では、自分のコンプレックスとがっつり向き合える時間がないからだ。

自分ごとでない雑事が増えたのだ。家族のことや仕事のこと。なんていうか自分に対して きーっ とか うーっ とかなる時間が取れないのだ。ていうか、そこを何となくやり過ごして先に進まないと生活が回らない。

ということで、悩みがあるときはそれ以外のことでめちゃくちゃ忙しくなることをお勧めします。まぁ一人になった時にひょっこり顔を覗かせてくるんだけどね。。。現実をまっすぐ見つめない方向。

だから早く現実がアプリに追いつけ


まとめ おわり

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