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九九は大事かもしれないけど、計算機になってほしいわけではない

普段はイタリア、夏は1~2か月日本という生活を初めて10年目です。

2拠点生活メリット
・今いる場所(イタリア・日本どちらも)に対して新鮮に感じる
・どこにいても旅行気分
・良いところに気付ける
・悪いところに気付ける(←これが大事な気がする)

2拠点生活デメリット
・・・どっちに対しても批判的と見られること

日本の悪いところを日本で言うと、外国かぶれだし。イタリアで日本をほめると、じゃあ帰ればいいのに。となりますし。逆も同じ。まぁデメリットはこのくらいで、メリットの方が多いです。

日本は最高!でもないし、イタリア最高!でもない。もっと日本の良さを知りたいとかそんなに思いません。どっちかというと知りたいのは、どうしてそういう考え・システムになったのか?という過去・思考方法。それは、なりたくない自分にならないための方法を探しているのかもしれないです。それに気付けただけでも良かったかも。

九九がさらっと言える日本の子ども達はすごいなぁと思いますが、計算機になってほしいわけじゃない。という気持ちは強く持っています。そんな感じです。

私はあまり考えない性質なので、「宿題これです!」「仕事はこれです!」とか差し出されると、「そういうものなのか」と真面目(というか考えず)にやってしまうところがあったのですが。それはちょっとなくなりました。それだけでも良かった。もちろん、黙ってやれよ!的なことを相手に求めてしまう部分は自分にもあるので、日々反省です。

どこだって良いところも悪いところもあるから。どこに行ってもそうだろうなと思っています。ただ、体験しないと分からない(腹落ちしない)ことがたくさんあります。

ええ、高城剛さんのファンですけど何か?

おわり

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