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そして人生は回る

時々、「毎日noteを更新するんやで!」という謎のやる気になるんだけど、まぁ続かない。これが会社のため、とかブランドのためとかなったら、違うのだろうか。愛されたい。何か。

そんな暗い話より、昨日買った素敵なビンテージのジャケットの話をしよう。ベルベットの黒いジャケット。茶色もあったけど、黒。

よく考えたら、古着を買うのは10年以上ぶりかもしれない。

学生の頃は古着が好きだった。安くて人と違う安いお香の匂い(で誤魔化された)服たち。いつのまにか、アクリルっぽいセーターは痒くて着れなくなった。「これが、、大人が良く言う、歳とると良いものしか着れなくなるって奴か」って思ったな。

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最後に買った古着は、緑色の花柄のワンピース。サイズが大きかったので、きっちりお直ししてもらったら、出産後にウエストが入らなくなった。

「尿もれ」「更年期」なんていう、中年らしい単語がでてくる会話をしながら、サンローランとタグのついた数千円のジャケット試着しているなんて、誰が想像できるんだろう。それは黄色の肩の異様に大きい80年代(バブル風)のデザインで全く似合わなかった・・・

好きなものっていうのは、離れていてもまた戻るんかなーとか思った週末。らんま1/2でも買おうかな。最後まで読んでないし。

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