【サウナジャンキー流】本当にととのうサウナの入り方【宇宙】
おは湯うございます。サウナジャンキーのシノです。
『サウナって何分入ればいいんですか？入り方がわかりません』
『熱いの苦手なんですがどうすればいいですか？』
『最近ととのうことができなくなりました…』
『ととのうって何？』
このnoteでは、日々寄せられるサウナに関する質問に
Mr.サウナジャンキーシノが全力で答えていきます。
1日の辛いことを忘れさせてくれるのがサウナ
明日へ進む活力を沸かせてくれるのもサウナ
サウナは現代社会で人間でいるための最後の防衛線なのだ。
本日は
【サウナジャンキー流 本当にととのうサウナの入り方】をご紹介
最近ととのわなくなった方や、サウナで自分を追い込むのが好きな人へ
僕が普段行っているサウナの入り方をご紹介します。紹介するだけでサウナに慣れてないと危険です。決して真似しないでください。
※なおこのサウナの入り方に出てくる理論は筆者がサウナを愛するがあまりでっち上げた理論であり、きちんとしたデータではありません。
サウナという狂気に満ちた世界にハマった男が初めて語る
理論ガン無視のサウナ道どうぞご覧ください。
今更聞けない!!サウナで『ととのう』って何？
ゆっくりと死にむかっていく
本当にととのうために必要な装備とは？
【サウナジャンキー流】本当にととのうサウナの入り方
サウナは筋トレと一緒
1.今更聞けない!!サウナで『ととのう』って何？
『ととのう』とはよく言うけれど一体どんな状態なのでしょうか？
・短時間で交感神経⇄副交感神経を刺激して自律神経がととのった状態
・マラソンでいうところのランナーズハイ。サウナハイ・サウナトランスとも呼ばれる
・「β-エンドルフィン」「オキシトシン」「セロトニン」などの脳内物質が出ている状態。
一言で頭も体もスッキリして最高に幸せな状態です。
悩み事は頭から消え去り、ご飯も美味しくなります。
言葉を選ばずに言うならマリフ◯ナ吸ってブリブリな状態と似ています。
ちなみに「β-エンドルフィン」はあのモルヒネと同じような作用をする物質で、鎮痛効果や気分の高揚・幸福感が得られると言われています。
なぜ人はサウナに向かうのか？ととのいたいと思うのか？
それはサウナが日本に残された最後の合法麻薬だからである。
2.『ゆっくりと死に向かっていく』
私たちの体は約60%が水分でできています。
体内から1%の水分が無くなるだけで喉の渇きを感じ始め
10%の水分が無くなると水分欠乏で死に至ることがあります。
サウナにいる間、僕たちはゆっくりと死に向かっているのです。
この世で1手軽に簡単にできる臨死体験とも言えるでしょう。
時には120℃以上のサウナから一桁の水風呂へ
その温度の差は100℃以上。
サウナでできるのは日常の中では決してできない体験です。
死に向かっていく極限状態にどこまで自分を追い込めるかで
その後に訪れるととのいの幸福は決まります。
あなたはどこまでサウナに向き合えているだろうか？
ととのえないことをサウナのせいにしていないか？
違う、ととのえないのはお前のせいだ。
水風呂はホイミじゃない。
一度死んだあなたの魂を甦らせるザオリクなのだ。
中途半端な冒険で幸福を味わえると思うな。
一回一回全力でサウナに向き合うんだ
本当にととのうために必要な装備とは？
昨今たくさんのサウナグッズがありますが
本当に必要だと思うものは多くありません。
僕はサウナに行くための荷物が増えると身軽に行けなくなるし
グッズが無いことで気分が下がるのも嫌なんです。
けど、そんな僕でも欠かさずに持ち歩いている2つのものがあります。
『サウナハット』と『耳栓』です。
この2つのアイテムが人間の五感『視覚』『聴覚』を封印し
どんなサウナでも自分に向き合って入ることができて
ととのいの道に進むことができます。
僕が使っているサウナハットは
SAUNA JUNKY MEDITATION SAUNAHAT とても素敵なサウナハットですね。欲しくなっちゃうますね
耳がついた可愛いサウナハット。
目元まで隠れる大きめのサイズで、サウナでの余計な視覚情報を遮断し自分だけの世界に入ることができます。
周りの目線が気になる方にもおすすめです。
裏地の立体メッシュが空気の層で断熱し髪の毛にも優しく、ひっくり返して干すことで速乾性がUP。
さらに、ロッカーキーをしまえるポケット付き。
ご家庭での洗濯が可能です。（※ネットに入れて洗濯してください。）
僕は気が散りやすいので誰とも目が合わないだけでサウナ室が快適です。
見ないでいいものは見なくていい。不要な情報はシャットアウト！集中！
そして『耳栓』
僕が考えるサウナでととのう為の最強のアイテム『耳栓』
静かなサウナ室でも小さな喋り声、ドアの開く音、汗を拭う音、苦しそうな呼吸音。意外と耳に入ってくる音は多いです。
ですが、一度この耳栓をつけるとあら不思議。
不快な雑音はどこかへ消え去ります。
完全な無音にはならずロウリュの音はしっかり聞こえるのも最高。
サウナ室で聞こえてくる不快な嫌な音だけを消してくれるんです。
サウナハットのポケットに入れておけば持ち運び忘れることもなし！
さらに紐付きのため無くしません。
何を隠そう1番の至高ポイントは水風呂！
耳栓をして入る水風呂まじで最高です。
優しく包みこんでくる水の音。母親のお腹の中にいた頃を思い出します。
こればっかりは是非体験してください。
3.サウナって何分ぐらい入ればいいの？
サウナの会話になると決まって聞かれることがある。
『何分ぐらい入ればいいの？』
ここで結論を言います。
『人それぞれ、施設それぞれ』です。
更に言えばその時の体調、気分でも変わります。
サウナに入るのに決まった時間は存在しないのです。
一般的に言われるサウナ時間
【サウナ】 8~12分
【水風呂】 1分
【外気浴】 5~15分
と言われていますが
80度のサウナと120度のサウナでは話が変わってくるし
湿度でも変わってくる。
20度と6度の水風呂でも入っている適切な時間は違います。
周りの環境や自分のコンディションも含め
様々な要素が絡んで一人一人にベストなサウナ時間があると思っています。
なので『何分ぐらい入ればいい？』の質問には
『人それぞれだからわからない』としか答えることしかできなかったのですが、今回この部分の言語化に成功しました。
4.サウナは筋トレと同じ
先程『人それぞれサウナに入る時間は違うから適正時間はわからない』と言いましたが
今回、ととのいが存在する場所を発見することに成功しました。
本当のととのいとは限界の少し向こう側にある
僕が提供するサービス『出張サウナカー』では
数多くのサウナーを宇宙レベルまでととのえてきました。
僕が熱波師としてお客様を熱する時、普通の施設じゃありえないことをやります。
途中退場不可の熱波プログラムです。
熱波師とはサウナ室でタオルを回して熱波を起こしお客様を天国と地獄へ届ける仕事です。※個人の解釈です。
アウフグースというショー演目型のものが最近の流行中。
『もう限界です。。。出たいです。。。』
灼熱に焼かれ限界を迎えるお客様。
そこから更に1分、2分と限界を超える熱波を送り続けます。
自分の限界を超えた先に飛び込む水風呂。
シンギングボールで意識を昇天。
するとあら不思議、さっきまで息絶えそうだった人たちが
人生で1番ととのったと言い出すではありませんか！！
本当のととのいは、自分が感じる限界の少し向こう側にあったんです。
自分がもう限界だ…と思ったところから
あと1分サウナにいる。ここはまだ本当の限界ではありません。
そこから最後に瞑想する。頭の中に溢れてくるサウナから出たいと言う思いを律して最後に自分と戦うことで本当のととのいはやってくるのです。
筋トレは1人でもできますが
トレーナーに高いお金を払ってトレーニングしている人も多く存在します。
プロに見てもらって筋トレすると自分で限界を感じたところから
さらに数回死ぬ気の追い込みをかけてきます。
この数回が体を大きくしていきます。
そしてこの最後の数回の追い込みこそがサウナで本当にととのう為に必要な
最後の追い込みと同義なんだと気づきました。
5.サウナジャンキー流サウナの入り方
さあお待ちかね。
サウナジャンキー流サウナの入り方を伝授致します。
【サウナ】時間は気にしない。限界を超えたところから1分、さらに本当に限界まで自分と戦う。向き合うのは時計の針ではなく己の肉体。
【水風呂】 時間は気にするな。脈が平常に戻ったら出る。後頭部もきちんと冷やす。信じるのは己の鼓動のみ。
【外気浴】 体の水分をきちんと拭き取る。何も考えずただ流されるまま
宇宙を漂う星屑のように万物を感じる。
『なんて僕たちはちっぽけな存在なんだ』と
さあみんなも汗をかこう。
本当のととのいはすぐそこにある。
最後までご覧いただきありがとうございました。
2023年も素敵なサウナライフを送りましょう！
Mr.サウナジャンキー シノ
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