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生理カップ、活躍中!

またその時期がやってきました。

ドイツ人とのハーフである、サンドラ・ヘフェリンさんの大手小町で掲載されている記事をちょこちょこ読んで参考していますが、なかでも実際に役に立ったのが「こんなに違う! 世界の「生理」事情」。
この記事ではじめて「月経カップ」なるものを知り、ググってみるとAmazonでもいろいろ見つかりました。

毎月消費するナプキンにかかる費用を計算してみると、1年以内にペイできる。というわけで購入を決意し、商品情報を読み比べて、これはと思うものに決めて購入。

正直、はじめのころはうまく装着できずに経血がナプキンに通常と同じくらいついていたり、抜くときに緊張して力が入るものだからなかなか外せずに10分も浴室にこもっていたり(わたしは浴室で着脱しています)などしていましたが、ネットに感謝、いろんなひとの体験談を調べてあれこれ試してみた結果、さいきんは以下のように着脱して快適です。
※前後はシャワーで膣口周辺を洗っています。

<挿入時>
・波止場で係留柱に片足のせる船乗りの姿勢(片足を湯舟の上にのせる)をとる
・空気を抜いて押しつぶした状態で、挿入、親指で押し込む感じ。
・膣の背中側の壁に沿って押し込んでいく。
・わたしは膣の入り口からす3,4cmくらいのところに瘤のようなものがあるので、そこにひっかからないように押し込む(以前はそこにひっかかって位置がおかしくなり、漏れていたこともあった模様)。
・瘤を超えたあたりで指を抜き、直立して2,3回足踏み。
・人差し指を膣に入れ、カップの周囲を押してカップが膨らむよう調整。このときに位置も調整。

<外すとき>
・しゃがんでリラックス。
・人差し指を膣に入れ、お腹側の壁からのぼらせて第一関節でカップの表面をひっかけるイメージで、背中側の壁にカップを押し当てながら、ずるずる下げる。
・膣の入り口ちかくにきたら、親指のたすけも借りてつまみだす。

ケアの注意点は、経血はお湯をかけると劇的に臭くなるので水で洗うことです。
ふだん、出勤前に装着して、帰宅後に外すので一日の経血量がわかったりして、自分的には参考になるし、おもしろいです。
劇的に助かっているのが2点、仕事中にナプキンを替えなくていいことと、ナプキンだと漏れてくる臭いが一切しなくなったことです。

多くの女性が経験してるかと思いますが、職場で生理時期にナプキンのはいったポーチを持って化粧室にむかうと「ああいま生理なんだな、って他人に気づかれてるかなあ」と気になっていました。それが解放されました。
また、経血ふくめ、わたしは生理時の臭いがきつい方なので、「ほかのひともこのくさい臭いに気づいてるかなあ」と気になっていました。それがにおいがまったくでてこなくなったのは、たいへんな福音でした。

いろいろな方のさまざまな事情もあるでしょうが、わたしは生理カップ、とってもお勧めします。

ちなみに、この大手小町のコラムを読むようになってから、ヘフェリンさんの「ハーフが美人なんて妄想ですから! ! - 困った「純ジャパ」との闘い」を図書館で借りて読んだのですが、うんうんとうなずくところも多かったけれど、「うちとはちょっと事情が違うなあ」「ロシアはちょっとあてはまらないなあ」というところもちらほら見え、ハーフである娘も興味をもって読んだのですが、納得できるところと賛成できないところとあったようです。



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