見出し画像

おいしいはたのしい

母は朝食をしっかりつくってくれた。
白米と、味噌汁。
「朝食はしっかり食べなければならない」
あちこちで、言われている。

けれど、気がつきました。
人間には、朝食をしっかり食べられるひとと、そうでないひとがいることに。
わたしは、朝食をしっかり食べると胃が重くなり、午前中しんどく
そしてお昼の時間にもお腹がすいておらず、昼食をおいしく食べられません。
食事って、お腹をすかせて食べるのがおいしいですよね。

そこで、ここ数年は食パンを半分に切ったものをトーストしてバタを塗ったものと紅茶、というロシア人の夫を見習った朝ごはんだったのですが
健康的にダイエットしたい、と思ってあれこれ調べた結果、「りんご」「ヨーグルト」というキーワードがヒットしました。それで、リンゴをいちょう切りにしたものにヨーグルトをかけて食べてみると、これが調子よく、便秘知らずではあったのですが、便が細かったのが、この朝食スタイルになってから、便の様子や出方などから、「腸内環境が改善されたな」と感じられるようになりました。

さらにあれこれを試したり、情報をみたりして、現在では「りんご+キウイのいちょう切りにロカボナッツを加え、ヨーグルトとはちみつであえたもの」が定番になっています。これだと、満腹感がありながら胃が重くないし、お昼までに気持ちよくお腹がすきます。そして、だいすきな材料ばかりなのでうれしおいしい。腸の調子もよくて万々歳です。いちど、食べてみたくなってバタを塗ったトースト半切れを加えてみたいのですが、いまのわたしには多すぎのようで、胃がすこし重くなったので「果物+ヨーグルト+はちみつ+ロカボナッツ」に戻しました。ときどき、はちみつのかわりに「食べる麹」を加えます。

ヨーグルトはサラダにも使えます。
先日上げたキュウリの東欧風サラダもそうです。このサラダは大人も、2~7歳の孫たちにも大人気です。ほか、プレーンヨーグルトに玉ねぎスライス(あるいはすりおろし)、つぶし(あるいはスライス)にんにく、しょうが、塩コショウ、ガラムマサラを鶏もも肉とあわせて漬け込み、オーブンで焼けばお手軽タンドリーチキン風のできあがり。4月には、娘の旦那さんの誕生日祝いのパーティーをした際、普段作らないものに挑戦しようとあれこれ料理本をひっぱりだしてつくって好評だったのですが、そのうちのひとつ「100歳までサビない栄養レシピ」を見てつくった「根菜のみそヨーグルト漬け」は簡単でおいしく、身体にもよいと娘に大好評でした。(以下「100歳までサビない栄養レシピ」より)

<材料>2人分
大根…………...長さ3cm
にんじん…...1/4本
セロリ……....1/3本
きゅうり…...1本
ミニトマト..2個
みそ...............50g
ヨーグルト..50ml

<作り方>
1.大根は拍子切りに、にんじんは縦1/4に切る。セロリは縦1/2に切 
  る。きゅうり、トマトはそのままで。
2.ビニール袋にみそ、ヨーグルトを入れて混ぜ、すべての野菜を入れて空
  気を抜いて封をする。冷蔵庫で1日置く。
3.袋から出し、食べやすい大きさに切って器に盛りつける。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?