ロシア料理な週末

昨日はブリヌイをつくり、きょうはペリメニです。

ほんとは結婚記念日だった昨日、祝いもかねて昼間から作る予定だったのですが、わたしの勤める会社の社長から金曜日、
「飲みにいこう」
と言われ、忙しい社長の予定とすり合わせると土曜日しかなく、ペリメニ作りは日曜にして、もっと簡単につくれるブリヌイを土曜日にしたのですが、結局社長に連絡をとってみると、さらなる重要ミーティングがはいり、無理なのでリスケとのことに。
まあ、忙しい方だし、ある程度予想はしてたさ。
そんなら誘ってくんなよ、って話ですが、さいきんのわたしの様子をみていて、ちょっと元気ないなあと心配していて、ストレス解消になれば、、、と社長なりの心遣いなので有難いこってす。

てなわけで日曜の昼、昨日夫が買ってくれた薔薇を横にペリメニ作りをはじめます。

ロシアの男性は、祝い事や記念日に花を贈ってくれます。
なので、ロシアには道のあちこちに花屋さんのスタンドがあります。
モスクワでうろうろしていたとき、小綺麗な車でしゅっと花屋さんに乗りつけた中年の男性が大きな花束を片手に颯爽と戻ってきて、かっこいいなあと思いました。

生地はわたしがこねて、ミンチはロシアから持ち帰った手動のミンチマシーンで夫が玉ねぎといっしょにミンチにし、わたしが味付け。
夫が生地をのばしてコップで型をとって抜いていくのですが、この生地のロールアウトが結構な重労働で、苦痛だったそうです。で、数年前、イタリア製の手動(あくまで手動が好きなわたしたち)のパスタマシーンを購入しました。生地をのばし、設定によっていろんな形のパスタに切れるようですが、うちではもっぱら生地のばしに使っています。

これで労苦がかなり軽減されたそうで、しかし速くなったので抜かれた型に具を詰めていく方としては、追いつかない。あと2本の手か、娘の手伝いが必要ですがいかんせん、手は2本しかなく、娘は親友の誕生祝おでかけなのでひとりがむばってせっせと詰め込みます。
猫も真剣に応援してくれます。

BGMは、今年の春、自分の誕生祝いに夫と自分に買ってもらって台所にセットしたオーディオで

最初はFetty Wap

ついでbomb the bassの"clear"

肉1kg、生地もそれにあわせて量調整してつくり、さいきんのスタンダードな感じで1時間半ほどで完成。
お湯をわかしてチキンブイヨンと塩を放り込んで茹でること14分。
ロシア料理には必須のディルが近所のスーパーで手に入らず、でも緑は欲しかったのでパセリのみじん切りを散らします。

第一次世界大戦がはじまり、夫のおばあちゃんが4歳のときに一家で逃げ出したとき、川を渡る際に家財の多くを失ったなか、かろうじて残ったという銀のスプーンでいただきます。

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しのぎん

ロシア人が夫です

ロシア人の夫と、20年以上一緒に暮らしています。 結構おもろいネタになるかな、と思えることをぼちぼちあげていこうと思います。
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