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ロシアン寿司

ロシア語で「イクラ」は魚卵を意味します。

日本で「キャビア」と呼ばれるチョウザメの卵は「チョルヌイ・イクラ(黒い魚卵)」いくらと呼ばれるものは「クラスナヤ・イクラ(赤い魚卵)」。

ロシアのパーティーでは、様々なサラダ、ハム類、肉ものをとりどりにテーブルに並べます。前菜的なもののひとつ、カナッペのような、パンにマーガリン(トランス脂肪酸があるので、さいきんはバタ)を塗り、魚卵を乗せたものを我が家では勝手に「ロシアン寿司」と呼んでいます。炭水化物に、海のものを乗せるってことで。

バゲットかバタールを1.5~2cmくらいにスライスして、バタ塗って、イクラや明太子を乗せます。貧相に乗せたら、「これだから、日本人は」とか言って笑われるので、たっぷり乗せてやります。

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