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#51 Vponの2024年を振り返る

2024年11月中旬、東京某所で行われた「クールジャパンDXサミット2024」は成功裏に幕を閉じた。業界から多数のリーダーやインフルエンサーが参画。誰もが知る著名人をパイオニアトークにお呼びし話題を呼んだ。いくつかのトークセッションもテーマごとにスーパースターが集結した。
サミットをサポートする後援、協賛企業・団体は100を超え前回大会を大きく更新した。
クールジャパンデータ&デジマケアワードは150の応募が日本全国から集まり海外展開事例、インバウンド事例が満遍なく集結。ファイナルでは会場に駆けつけた数百人のオーディエンスと10人の業界を代表する審査員が見守る中、ファイナリストが圧倒的なプレゼンテーションを展開。
圧倒的にアップデートされ続けるクールジャパンDXサミットには業界の垣根を越えそのムーブメントが広がり、大手メディア、業界誌もその動向に着目。このムーブメントの音頭を取るVponに対する注目も必然と上がる事になった。

その後Vponは事業発祥の地である台湾台北で上場を果たす。アジアのデータカンパニーとしてクールネイション戦略を展開するVponは台湾での上場で調達した資金でアジアでの事業展開を加速、日本事業へ投資も拡大している状況だ。ダブル上場を目指すことにしており、次のマイルストーンは日本での上場である。グループの総力を上げてこのチャレンジングでやりがいのあるゴールに向けてモチベーションは高い。

2024年も年末に近づいている。クールジャパンDXサミットが大成功、日本事業は業績面でも予算を着実に達成、もちろん昨対でも大幅に業績を伸ばし、勢いに乗っている。インバウンド市場が順調に成長していることは一つ大きな要因だが、海外展開領域でも次々と市場を開拓できている。ずっと言い続けてきている、海外展開とインバウンドの横串連携の重要性を説いてきた成果が目に見えて出始めている。年初に掲げたいくつかのKPIはそのスローガンと共にチーム内コンセンサスが図られ全て成し遂げることができた。

モップス225、オクゴエ5、ビズデブ3、ポリバレント2、どれも簡単なKPIではないが、チーム一丸となり自身のポジションと周辺ポジションを見事にこなすポリバレントなタレントばかりで、マーケティングで掲げたモップス225は、最もチャレンジングな一手だったがチームがうまく機能し難なく達成、オクゴエ5は5どころか7つのアカウントがそれを達成した。ビズデブ3も仕掛けた企画が大当たり、Vpon JAPANの新たな収益源として高利益率に貢献している。

なんと言っても今年はVpon JAPAN設立10周年の節目の年だった。ささやかだがお世話になっている方々やクライアント、パートナーをお招きして開催した10周年記念イベントでここまでの10年間を振り返ると共に次の10年間Vpon JAPANがどう進んでいくのかについてプレゼンテーションを行った。何よりもチームあってこその10年だ、お互いに切磋琢磨しリスペクトしあえる中であったからこそ継続できている。

年末に1年を振り返り、翌年の万博を控える中で、最高の業績と最高の準備が出来たとメンバーそれぞれが自信に満ち溢れている。東京、大阪、沖縄、札幌オフィスにはそれぞれ新しい仲間が増え、日本オフィスは過去最高のテンションで年末年始休暇に入る。

札幌オフィス…そう、北海道にオフィスを開設したのだ。少し時間の針を巻き戻してみよう。札幌オフィスを開設したのは、7月の上旬だった。インバウンドの回復に伴い、日本全国での営業展開も加速。既存オフィスのある東京、大阪、沖縄で担当している地域に加え、北陸、東北、そして北海道への出張頻度も増えていた。北海道は市場も大きく、その他地方よりも予算も付いている地域。日本全国の地域をインバウンドで潤したいという思いがVponにはある。北海道での事業展開をオフィス開設込みで実行していくことは必然だった。北海道支社は北海道全域と一部東北を担う。アドベンチャーツーリズムや自然を推した地域観光は沖縄と並ぶ大きなポテンシャルであり、早くもその潜在性の片鱗が見え始めている。各オフィス間の切磋琢磨感がものすごい、事業規模も実は東京が圧倒的というわけでもないのだ。大阪、沖縄は東京を脅かす可能性が出てくるほどの事業機会を創出している。さて、北海道オフィスもモーメンタムに続くことができるのか、大変楽しみだ。

業績が順調に伸びている背景には、仲間一人ひとりのオーナーシップマインドのアップデートと成長がある、抽象度の高い思考でゴールから逆算した実行力が圧倒的に成長している。また、チームの仲間が輝く環境づくりの一環として、出張プラスワン制度を設計した。セールス、マーケティング担当に限らず、バックオフィスメンバーまでもが地域で仕事を作り、地域の人たちと関わり、支社のある地域はもちろん、日本全国の我々が関わる地域へ出張をし、プラスワン1日をワーケーション形式で滞在、働きながら地域を見て歩く現場感を醸成している。Vponは観光を一つドメインにしているのである、現地を見ず知らずでどんなマーケティングプランニングを提供できようか。セールス、マーケティング担当は特にその一次情報に当たる感覚が圧倒的に必要だ。そんな制度で非日常を仕事の環境に取り入れながら地域の信頼を得ているVpon JAPANチーム。業界、自治体、地域、中央省庁からも絶大なる信頼を得ており、各メンバーがそれぞれの長所を活かし、アドバイザーや出向でVponの付加価値を提供している。この草の根的なアクションが、クールジャパンDXサミットの成功にも繋がっていることは間違いないだろう。

「さあ2025年に向けて、良いお年を!」代表のSHINOは、感謝の言葉を仲間へ伝え、納会を締め括った。2024/2025の年末年始は9連休になる予定だ、しっかりリフレッシュを図り元気よく年始を迎えたいものだ。

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いかがでしたか?
Vpon JAPANの2024年を振り返ってみました。未来を描き終えました。
あとは未来から流れてくる時間を受け取るだけです。
受け取る現実世界は可能世界。可能世界はパラレルワールド、そう起こらない世界もまた可能世界です。ゴールを描くから目の前に現象するのです。あるから見るのであって、見るからあるのではないのです。

大局的な2024年はこの通り、あとはバックキャスティングです。未来が決まったらあとは逆算して今行うことが自然と決まっていく、それぞれのロールでアクションが定まっていくと思います。まさにゴール思考、未来思考、目的思考、僕たちVpon JAPAN WAYの一丁目一番地の大切な行動指針ですね。

さあ、2024年を未来思考・目的思考・ゴール思考で駆け抜けましょう。

Shino



1月1日に石川県で発生した地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。また、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。

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