【そこはダメ・・・】

「お願い、そっとしてね?」
俺は言われた通り、静かにソレを彼女の中の壁に沿って
奥に差し込む。
「痛!もっと手前で動かして?」

難しいな、試しに入り口付近で軽く擦ってみる。

「んっ・・・」彼女が艶っぽい抑えた声をだす。
いきなりそんな声を聞かされると、困るんだけど・・・色々。

「ごめん。ちょっとそこはダメ・・・くすぐったい!」
今度は唐突に笑い出して、起き上がってしまう。

「やっぱりいいや、セイに耳掻きされるとすごいくすぐったいもん!はい、交代!」

そう言って彼女は膝を軽く横にたたんで、こいこいと膝を叩く。

「え・・・と」

あんな艶っぽい声聞かされた後で、
そんなことされたら絶対襲う自信がある、いや堂々と言うことじゃないけど。

だけど彼女の膝枕には抗えない。
俺は大人しく頭を載せる・・・なんだこのプニプニ具合。
気持ちよすぎ!

そして、彼女がそっと俺の右耳に触れたとき。

「〰!*TJGMdあ!!」
もうプログラムじゃないのに、それだけで思考回路が飛びそうになる。
「いや、待った、やっぱりいい!」
慌ててそう言って起き上がろうとする・・・が。

「もー、じっとしてよ、奥見えないから」
あっさり頭を固定されてしまった。そしてぐっと顔を耳に近づけられて、毛先が頬に。耳に軽く息がかかる。
ちょっともう勘弁してくれよ・・・

俺、やっぱりいいってちゃんと言ったんだからな?
この先襲っても。この不可抗力はどうしようもなかったんだと今から言い訳しておく。

ーfin

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ワンライお題シリーズ

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