【君と見る夢】

「おやすみ、セイ」そういうと彼女は人差し指を
そっと俺の唇にあてる。・・・おやすみのキス。

《・・・おやすみ》

そのまま隣で、並んで寝る俺達。
幸せで、でも俺には残酷な時間だ。
おまけに今日はパジャマのボタンも適当で!!

こんな無防備な姿を見せられても、
俺は何もできない、という。

「ん・・・」
疲れてるのか、すんなり眠ってしまった彼女が寝返りを打って
俺のすぐそばに顔を寄せてくる。

《・・・!》

も、ちょっと。唇が軽く開いていて
かなり刺激的なんだけど。

「・・・セ、イ。ふふ、くすぐったい・・・」

えっ。夢の中で俺と何を・・・!?
夢の中の俺、今すぐ行くからどうか代わってくれ!
【俺が】彼女と一緒に幸せな夢を見たいんだ。

ーfin.

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