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ぶらり散歩が楽しくなる「最強ガジェット」

12月30日。大晦日でも元旦でもなく、仕事もない中途半端にも程があるこの日、本当に何をしたら良いのかさっぱり検討がつかず、ただネットサーフィンしながら菓子をむさぼっています。

1年のうちにこんな日があってもバチは当たらんよなと思いつつ、やはり何か面白いことを探している昼下がり。

「#買ってよかったもの」というお題を発見したので、そういえば、と。

【ぶらり散歩】マガジンでは、麗しき景色を求め歩いて感じた心の声をお届けしているだけですが、何を使ってどう撮影しているのかについてはさほど触れてこなかったので、誰かの参考になるかもしれないと思い、書いてみることにしました。

とはいえ、めっちゃ月並みです笑


カメラ

え〜っと、カメラは持ってません苦笑

デジタル一眼に憧れていた時期もあったけど、高いし、そこまでしなくたって「いい絵」は撮れるでしょうよ、と思ってます。写真やカメラに詳しい人から暗殺されそうですが、別にプロでもマニアでもないし。

「気持ちいいっ!」と感じた光景をいい感じに「表現」するなら、今時スマホで十分ですがな。カメラの他に、正確な時間もわかる時計も、自分の居場所と目的地へのルートもわかる地図もついてるし、買い物もできるし、何と海外と無料で電話もできてしまうんですよ?!(誰でも知ってるわ)。

最近ね、やっと機種変更したんですよ。iPhone11からiPhone15 Pro Maxにね。カメラ「だけ」はめっちゃ進化したというから。

iPhone15 Pro Max

デカくて、重い…笑
親指が届かないところがたくさんあるくらいデカい。
下部を右手小指で支えて持ちますが、長時間持っていると小指が震えるほど重い。ケースもついてますし。レンズカバーも装着しているので、余計に。

ですが、カメラは有能です!感動ものです
これがiPhone13とか14から15に変えた人なら大した感動はないんでしょうけど、iPhone11からタイムスリップしてきたボクからすると雲泥の差

一言で表すと、「自分の頭の中で見えているいい感じの光景」をカメラが「わかってまっせ!こうでしょ?」と黙ってても勝手に表現してくれる。それに近い感覚があります。時には想像を超えた絵が撮れることも。

iPhone15 Pro Maxの感動ポイント3点をピックアップしますね。

①映画みたいに撮影できる!

一番気に入っているのは、「シネマティックモード」
人物や近景に自動でフォーカスされ、遠景がボケた感じになるモードです。
簡単に切り替えて使うだけで、ムーディーな動画が一発!
もはや普通の動画よりも出番が多いかも。

下の動画は全てシネマティックモードで撮影。ボケ方がやや不自然だったり、フォーカスの切り替わりが多いと見えづらい部分もありますが、トータルでは満足いくレベルかなと。


②ドアップもドキレイ!

5倍ですよ、5倍!でっかい望遠レンズ持ち歩くことなく。これは画期的で感動しました。
iPhone11の大きな不満点の一つがズーム画像の粗さでした。光学2倍までしかなくて、遠くの景色が綺麗に撮れなかった。デジタルズーム使えばさらに拡大できますが、汚くて見れたもんじゃない。夜なんざさらに画質が落ちて最悪でした。

このくらいの距離感からズームアップしてみると…
こんなにど迫力!かつ綺麗!

このズームのおかげで、散歩写真に迫力をもたらすことができるようになりご満悦です。


③光が味方に!

HDR動画が自動で撮れる点もすごい。HDRってのは、すごく晴れた日のように光が当たっている部分と影の明暗のコントラストが激しい時でも最適な明るさバランスの絵が撮影できる機能です。明るい部分が白く飛んでしまったり、影の部分が暗過ぎて真っ黒になっちゃってたのが、このHDRをオンにしておくと勝手にいい感じに調光してくれるんです。

多少デカくて重くても、これだけ優秀なカメラですから許せます。
iPhone20になったら何ができるようになってるんだろう笑


ジンバル

これまでは持っていませんでした。
だから、普通に歩きながら動画撮影すると画面が上下に揺れるし、ちょっとアクロバティックな体勢で撮影してると体がプルプル震えるのが伝わってしまっていました笑

正直、買うかどうかかなり逡巡したんです。Amazonで18,300円(税込)。お手頃というには少し気が引けるお値段。が、クリスマスだし!自分へのご褒美だってことで勢いで買ってみました。

Insta360 FLOW


Insta360といえばそのアイコニックな名前の通り、360°カメラが大人気なわけですが、ボクはスタビライザー=ジンバルが欲しかった。カメラはあるからね(iPhone)。

ちなみに、メーカーは中国のArashi Visionというところ。何ダァ中国製かぁと一瞬思いましたが、溢れかえる粗悪中華メーカーとは訳が違うようで、中国版スティーブジョブスみたいな情熱的でセンスの良い若手社長率いるシンセン(中国のシリコンバレー)の会社でした。日本のメーカー頑張ってくれ〜〜。

これはね、凄いですよ。
AI搭載ですごく賢い。

そこらへんの自撮り棒と思ったら大間違い。
こちらも感動ポイントを挙げてみましょう。

①簡単操作!

最初だけ色々操作を頭にインプットしなきゃいけませんが、装着や接続は至って簡単

まず、ワンタップでBlootooth接続が完了。

次に専用の金属製バンドみたいなやつをスマホにつけたら、強力なマグネットでバチンッ!とジンバルにくっつきます。

あとは本体をくるりとネジって、「でっかい糸ようじ」みたいな状態にしたら自動で電源が入りスタンバイ完了です。

縦横のどの軸を固定するかを決めるモードはちょっと慣れが必要ですが、大抵はPF(パンフォロー)にしておけば上下のブレのない、スムースな水平画像が撮れちゃいます!


②バッテリーが長持ち!

充電時間は、残量ゼロからフル充電で90分(by公式)。連続撮影時間は何と12時間!とにかく長持ちで助かります。むしろiPhoneのバッテリーの減りの方が激しい。。。


③コンパクト!

「二つ折り状態」で収納するんですが、MUJIのガジェットポーチにぴったり収まります。これに入れてリュックに放り込んでおけば引っかかることなく出し入れできるし、保護もバッチリなので安心便利です。

二つ折り状態
無印良品 ポリエステルガジェットポーチ 990円
約幅20×高さ9×マチ6cm

やや持ち手が短いので、内臓の三脚を引っ張り出して長さを足して使ってます。


と素晴らしい映像体験、散歩体験をもたらしてくれるガジェットです。
が、難点がないわけではありません、、、

重いの…笑

iPhone15 Pro Maxだけでも重いのに、さらにこのジンバルを装着して右手で持って歩くと、右腕が痛くなるのよ。こればっかりは鍛えるしかないですね。

ジンバルを使えば、たとえダッシュしたってブレずにスムースな動画が撮れちゃいます↓



ということで、エアトラベラー的ぶらり散歩のお供ツールはこちら。

・iPhone15 Pro Max
・Insta360
・無印良品 ポリエステルガジェットポーチ
・充電器 / 充電ケーブル(USB C)

これに加えて普段はノートPC(Let's note)、アダプタ、手帳、glo(電子タバコ)、イヤホン、その他もろもろを同時にリュックで携帯しているのでそこそこの重量です。とはいえ、運動しないボクにとって散歩はエクササイズなのでこのくらいの負荷をかけておかないと体がダルダルのぷよぷよになってしまうので、良しとしています。


実は現在の装備の前は、5万円位するDJI pocket2という小型アクションカメラを使っていました。

これはさらに掌サイズという衝撃のコンパクトさで超軽量。なのですが、如何せんモニターが小さすぎて。。。真っ直ぐ水平垂直に撮れているのか確認できないまま撮影して、後で見たら全動画斜めってたという悲しいオチがありました。カメラの機能としてはiPhoneの方が上を行っているし、もはやあまり出番がないかもしれません。海外旅行にいく時はどっちにするか迷いそうです(治安とか重量とか気にして)。


まとめ

iPhone15 Pro Max + Insta360 FLOW は最高!

全然こういう機材に詳しくないし、まだその性能の数%しか活用できていないんじゃないかという気もしますが、今のところはこれらのガジェットのパワーにより、実に快適な散歩ライフを味わうことができています。



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