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噛めば噛むほど味がでる、ローランドという男。

ジムのサウナで座るときに置くマットがあるのですが、サウナと出て水風呂に浸かって、「おし2週目!」と中に入ったら誰もいないのにど真ん中の席にマットが置いてあるのを見て、「おいおい誰だよ迷惑だな」と思いながら腰を下ろしたのですが、5秒後に自分が置きっ放しにしたものだと気付きました。どうも、一番たちが悪いヤツです。


今更ですけど、ホスト界の帝王ローランドの本を読みました。

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高校生までプロサッカー選手を目指すも叶わず、ホスト業界に飛び込んで得た体験談などが赤裸々に語られています。いや、赤裸々じゃないですね。自伝の本って結構挫折とか苦労話が多いと思うんですけど、ほとんど超ポジティブな話です。笑

そんな内容なので読んでいるとポジティブになれる本でした。かと言ってふわふわしているのではなく、ちゃんとためにもなります。ローランドはローランドという強烈にキラキラしたキャラを守るために徹底した行動をしているようで、相当な意志力の持ち主なんだと思い知らされました。

例えば、私はスーツ(タキシードとかも)って動きにくいしシワとか気にしちゃうんで「何で着なきゃいけないんだろ?」って思うタイプ何ですが、ローランドは「タキシードをカッコよく着ようと思えば、それ相応のスタイル維持が必須だし、良いタキシードを着ると、自然と所作も美しくなる」って言ってます。また、「ジャージもよりも動きにくく機能的ではない。その身体にかかる制約が、男の動きを上品にするのだ」と。

スーツ(タキシード)の見方、ちょっとだけ変わりました。


自分のブランディングがめちゃくちゃ上手いというのはもちろん、何より自分をとても大事にしているんだなぁと感じました。(ローランドも言っています)

YouTubeでもローランドが見れます。「ローランド」で検索してみて!

この人のことを知れば知るほどなぜか興味を持ってしまう。。さすがは日本一のホストですね。(もう引退してしまったそうですが)


最後に、本を読んで一番響いたローランドの言葉を残します。

大事な打ち合わせの時に睡魔に襲われ、結局寝てしまい周囲の目が冷たいと感じた際に放った言葉だそうです。

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「寝てません。まぶたの裏見てただけです」


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