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ストーリーあるものに気持ちは動く

映画ボヘミアンラプソディを見てから私の毎日はクイーンの音と映像にまみれている。映画で流れていた曲のみならずそれ以外のものもダウンロードして歌詞の和訳もみてまた聞き入るということを繰り返す毎日。どんだけ聴いてるんだよっていうくらい。昨日なんかはドラマーのロジャーテイラーが夢に出てきてそろそろやり過ぎかなって反省、、していません。

とにかく映画「ボヘミアンラプソディ」は最高だった。1回目より2回目の鑑賞時の涙腺崩壊度合はハンパなかった。もしかしたらララランド以上かもしれない。いや、ララランドも、あのオープニング映像を先日観たらまたタイムスリップして違う種類の感動があったから比べるものではないのかもしれないけど。

そう。比べるものではないのだ。

まだまだ観たい。音響良い映画館に行きたい。この感動を真空パックにしてずっとずっとそのままの状態でキープしていたい。いつでもフレディマーキュリーに会える。

2回しか見ていないけど映画って本当にセリフのひとつひとつが全部意味を持っているんだなって改めて思い知ったし、その場面で使われている楽曲のハマり具合というか順番とかタイミングとかこれ以上のものがあるんだろうかというくらいで。

もう映画全体に流れる「愛」の話がせつなくもあり、でもそれこそが一筋の希望だし、どんなマイノリティの人だって受け入れられるし愛されてもいいんだということをちゃんと映画を通して言ってくれているような。そんなじんわりあたたかくて悲しくて尊い映画でした。

自宅で開いたパーティのあとそこで働いていてフレディと意気投合したジムハットンが言ったんです。フレディ自身が自分を愛せるようになったらまた会おう(僕を探してだったかな)、そんなニュアンスのこと。結果的にフレディはメアリーとかメンバーのみんなに受け入れられ愛されていると知りその母船に戻っていきました。自分を愛したから他の誰かからも愛してもらえたのか、他の誰かに愛されていると知ったから自分をも認められ愛せるようになったのか、そのどっちが先なのかどうかはわからないけど、最終的にライブエイドの前にジムの自宅へ向かい会いに行きましたもんね。(そこで流れるのが最初のシーンと同じsomebody to loveでこれまたヤバい)

この映画の監修にブライアンメイとロジャーテイラーが参加していてこの内容に仕上がっているというのがほんと泣ける。だって本当に仲がよさそうだったから。途中亀裂が生じる時期もあるけどそれでも根底にはメンバー同士は家族だよって言ってくれていてもうその時点で涙腺崩壊でした。思い出し泣きできる(どんだけだよ)この映画は時系列がおかしいとか言われていてでも自分はそこまでわかっているファンでもなかったけど、メンバーの二人が監修しててこの内容と結末がいいと思ったからこうなってるわけだし、ほんとうにフレディの事を大事に思っているんだなって伝わってきてまた涙腺崩壊。。。

エンドレス笑。
タイトルに書いたことそっちのけで終わろうとしていたことに今気がついたのですが(笑)、こういう風に映画で彼らのストーリーを知ったからこそ最後のライブエイドのシーンで感動するし感情移入せざるを得ない。人はストーリーを知ると感情が動く。その人物の背景とか商品誕生の背景とかなんでもそうなのかもしれない。

ここまでハマると思わず自分が1番びっくりしてるんですがこの感情を残しておきたくてnoteにしてみました。正直書き足りないのですが。。。

この映画からもらった愛をずっと大切にしまっておきたいです。


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