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ブレンド型学習(ブレンディッドラーニング)を社員研修で実践する

リバネスでは、社員研修を内製しています。するとトレーナー役の人員が忙しい場合、研修向けに割ける時間とMP(関心リソース)の不足は、けっこうな問題になります。これまで社内で学べた成功体験とコツがあるからこそのトレーナー役ですが、それが発揮しづらい状況は本意ではありません。彼らは後進に可能な限り最高の教育を提供したいと思っていますが、なかなか自身の教える力を伸ばすような活動や時間がありません。

そこで、所謂「ブレンディッドラーニング(ブレンド型学習)」を実施していくつもりです。トレーナー側の作業負荷を軽減し、新人に対して学びの機会をテンポよく提供できるようにしていくことを狙います。

何をブレンドするかといえば、座学研修が集合研修前提で組まれていたことをリモート前提に変えます。また、実地研修の活動成果を含めた学習成果ポートフォリオが、社内のDB(Salesforce)に蓄積されるようにします。教科書の通読と理解度テストをMyTrailheadで行うのも検討しています。
企画側がどのように仕掛け、受講側がどのように振る舞ったかが完全にデータ取得ポイントを通過するようになります。これで、データ駆動型カリキュラムだ、と言っても恥ずかしくない前提に立てると思っています。

というのも、リバネスの教育総合研究センターでは、これまで学校教員向け研修を何度か実施しています

前述の記事執筆の評価ルーブリックと併せて、自社の社員が成長できる環境・カリキュラムの開発を本気でやっていきたいと思います

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