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まきびしについて

昨日の記事で「まきびし」について触れたものですから、「まきびし」の画像を探しがてら、いろいろ目に飛び込んできたネット情報がありました。


そもそもまきびしは「撒菱」という漢字を書くそうですね。普通に生活してたらきっと出会わない知識です。


撒菱は昔の忍者だけが使っていた武器かと思っていたら、こんなネットニュースが出てきました。


いつのニュースかと思っていたらなんと一昨日のニュース。

頭の中に大量のハテナマークがばら撒かれた気分です。

この人は忍者の末裔なのでしょうか?


「手製のまきびし」

どんな生活をしてたらまきびしを作ろうという発想に至るのか。天晴れです。


しかし理由は憂さ晴らし。忍者末裔の風上にも置けません。



話は変わりますが、撒菱のサイズ感はどれくらいのものなのでしょう?

撒菱画像を探していると、サイズ感のわかる画像が見つかりました。




なるほどこれくらいかーー。



いやいや、横に置いてあるコインのサイズがわからないので、撒菱のサイズもわかりません。

せめて日本円を置いてほしかったです。




引き続き画像を探していたら、こんな商品も出てきました。




ふわふわまきびし10個セット。

10個も入ってお値段なんと880円。

しかも送料込み。

※ただし離島や一部地域は追加送料がかかる場合があります。とのこと。


さすがに離島で撒菱を入手しようと思ったら、送料も追加でかかりそうです。


楽天の商品ページを見ると、「ちびっ子忍者の必須アイテム」という見出しがありました。


昔は長く辛い修行を積まないと忍者になれませんでしたが、令和の現代はたった880円でちびっこ忍者になることができます。(※ただし離島や一部地域は追加送料がかかる場合があります)


ちびっこ忍者といえど、撒菱は危ないのでは?と思われた方、ご安心ください。
商品ページにこんな画像が掲載されていました。




「ふわふわまきびし」の名に恥じない柔らかさです。

(撒菱を潰す写真の撮影に、ネイルを施す必要があるのかどうかは定かではありませんが)


これならちびっこ忍者も安心して忍者修行に励むことができます。


ただ修行したところで、その成果を披露する場がないのが平和となった現代。


かつてふわふわまきびしで修行を重ねた忍者が大人となり、しかしその修行は無意味だったと悟ります。


途方に暮れた忍者は、憂さ晴らしのために車に手製の撒菱を撒いたのでした。


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