2024年4月27日。
奈良クラブはYSCC横浜とアウェイで対戦。
結果はー。

この結果に我らが社長さんのお言葉。

ここまで言ってくれる社長はなかなかいない。
そうすると(自称)サポーターが暴れたり暴言を吐く理由がなくなる。スタジアムの平和が保たれる。
我々が彼を信頼する理由のひとつです。

消極的に見えるプレーにも理由は色々あるんでしょうが。
にしても、今まで多少なりともあった「おおっ😯」と言うようなプレーがなかった。ドリブル突破、思い切ったサイドチェンジ、華麗なワンタッチプレーetc.…
何でもいいから果敢にチャレンジする姿勢があれば納得はできるものです。

私が今季のベストゲームと思っているのは勝った試合よりも3−3で引き分けた金沢戦。取られても取り返すという積極的な姿勢を見せてくれたから。
今はチームが悪循環に陥っているんだろうな。
色々言いたい事はありつつ、やはり現地で声を出す事ができないからやりきれない思いが残るのだろう。
次は弾けたい❗

2日後の2024年4月29日。
ここいらでひとつ、奈良クラブから離れてサッカーを観てみる。
何か勉強になる事があるかな、と。
JFLのFCティアモ枚方vsレイラック滋賀FCの試合。
ヤンマースタジアム長居で開催された。
このスタジアムは、2002年の日韓W杯の日本vsチュニジア戦が行われたところ。
まぁ立派なスタジアムである😮

この立派なスタジアムを主催のティアモ枚方さんはちゃんと使いこなせてないように見えた。
一昨年JFLで対戦した時も感じたけど、枚方さんは潔いほど商売っ気がない。スタグルどころか屋台の1台もない。節約したいとか色々事情はあるんだろうけど、サービス感が薄く「一見さん」には少々厳しい対応だという印象。ファンを増やしたかったら多少なりとも改めた方が良さそう。
ご近所さんのクラブだし生駒選手の元来の所属元なので注目してます👀
対するレイラック滋賀さんはサポーターも結構集結😯Jリーグ入りに対する意欲がしっかり感じられる。

昨年は惜しくも3位、Jリーグ入りをあと一歩で逃した。今年も引き続きJリーグ入りに賭ける思いは
運営も選手もサポーターもみんな強い。この時点で勝ち点10で4位。枚方は同じ勝ち点で得失点差1で5位。ほとんど差はない。
今回の試合はー。

滋賀は積極的に前へ前へとボールを進める。しかし枚方の最終ラインは終始落ち着いていて得点を許さない。
結局、少ないチャンスをものにした枚方が決定力に欠ける滋賀を振り切った。
積極的な姿勢はいいけどそれだけでは勝てない。
滋賀は課題が見つかった事だろうし今後に期待。
枚方はチームとしてゲームの進め方が確立された強みが出ているように感じた。

今季のJFLは高知ユナイテッドが7連勝で勝ち点21とロケットスタートに成功。昨年の天皇杯での活躍で自信を深めたようだ。ヴィアティン三重が勝ち点14で2位、3位に勝ち点13の枚方が続く。滋賀は勝ち点10で6位。
「JFLの門番」と言われるホンダFCが9位とやや不振なだけに昇格を巡る争いが熾烈になっている。
一昨年奈良クラブを観る事で経験したけど、JFLもなかなかに厳しいリーグである。
見ていて面白いJFL。だがうかうかしているとこれらのクラブがJ3の下位クラブを脅かしかねない訳で💧

そこで我らが奈良クラブである。
もちろん降格争いなんぞに巻き込まれたくはない訳でここらへんで何とか勝っておきたい。
次のお相手はFC今治さん。昨年まで奈良にいた加藤選手が所属。今季すでに6勝しており順位も4位と順調だが、前節は首位大宮に1−4と点差をつけられた。勝ち点を奪うには今がチャンスかも。
ゴールデンウィーク真っ只中の5月3日。奈良クラブ子供の日という事で鯉のぼりもはためき、お祭りムードを盛り上げてくれる。
私としては、今のチーム状態だからこそ、このお祭りムードを楽しむスタイルでいきたい。選手達を精神的に追い込むよりも、一緒に盛り上がって行こうぜ❗的な。
我々はあくまで応援する立場。みんなで喜び合う事が一番の目的。
そして、奈良にJリーグクラブがある幸せを奈良の人達と分かち合うために。

笑顔あふれるスタジアムをみんなで。