【中級】社会の問題
「みんはや特訓部屋」は、クイズゲームアプリ「みんなで早押しクイズ」で出題される問題を、解説文付きで分かりやすく学べるコンテンツです。
クイズを趣味にすると、自ら進んで触れようとしないジャンルの情報も入ってくるので、幅広い知識を得ることができます。
今回は社会の問題の【中級】です。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
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【問題】
日本の酒税法において、「酒類」とはアルコール分が何度以上の飲料と定義されているでしょう?
(正解率:50%)
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【解答】
1度
【解説】
酒税法における「酒類」とは、アルコール分が1度以上の飲料を指す。
なお、酒類の製造免許を受けずにアルコール分1度以上の酒類を自家醸造すると、「10年以下の懲役又は100万円以下の罰金」の罰則対象となる。
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【問題】
日本国憲法第68条第2項に定められている、内閣総理大臣が任意に他の大臣を辞めさせることのできる権限を「何権」というでしょう?
(正解率:44%)
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【解答】
罷免権(ひめんけん)
【解説】
罷免権とは、国務大臣を、その意に反して一方的に辞めさせる権限を指す。
内閣総理大臣は、閣議にかけることなく国務大臣の任命および罷免をすることができる。
また、憲法によると「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」とされているが、実際に国民が直接罷免できる公務員は最高裁判所の裁判官のみである。
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【問題】
2020年に群馬県長野原町に完成した多目的ダムで、2009年からの民主党政権が建設中止を決め、のちに撤回するという混乱があったことで知られるのは何ダムでしょう?
(正解率:39%)
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【解答】
八ッ場ダム(やんばダム)
【解説】
八ッ場ダムとは、群馬県吾妻郡長野原町に建設された、多目的ダムである。
利根川の主要な支流の一つである吾妻川中流部に位置し、洪水被害を防ぐとともに、首都圏の人たちの生活用水や工業用水を確保する役割を担っている。
八ッ場ダムは、2020年(令和2年)に完成したが、1952年(昭和27年)の建設計画発表から68年もの歳月を要した。
2009年(平成21年)、当時の国土交通大臣であった前原氏が「ダムに頼らない治水対策、河川整備を進めたい」との声明を表して突然建設が中止されたが、これを受けた6都道府県知事が中止撤回を要求し、大きな混乱を招いた。
2011年(平成23年)末、当時の国土交通大臣であった前田氏によって建設の継続が発表された後、2020年(令和2年)に完成し、運用が開始されるに至った。
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今回は「【中級】社会の問題」について解説させていただきました。
次回は「【上級】地理・歴史の問題」です。
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