タイトルのヒキがめっちゃ強いサイトはコレ! 見えて来た共通点とは?
最近スマホで拝見したサイト
このタイトルのヒキが凄まじいのでご紹介します。
これらはついクリック(タップ)したくなるタイトルですよね。どうしてここまでヒキが強いのでしょうか。
考えられる共通点として以下のものが挙げられます。
一個ずつ行ってみましょう。
「私は聞いていない」という上司はムダな存在…トヨタ社内に貼ってある仕事の「7つのムダ」のすさまじさ
私は聞いていないという上司、いますよね。それを「ムダ」とばっさり。
さらに「トヨタ」という有名企業をだすことで、一体どんな内容なんだろうと思わせられます。そして最後、
「7つのムダ」
人は数字に弱いんですよね。「大事なこと」よりも「たった一つの大事なこと」と言われた方が力を持つんです。
「間違えたんだから、責任を取れ」オペレーターに詰め寄るモンスター客に上司が放った”爽快なひと言”
モンスター客という、いつ自分が出会うかもしれない嫌な存在に、ギャップである「爽快なひと言」。その先に何か解決してくれそうな、展開を思わせます。
「上司はムダな存在でしかない」と思っていたが…管理職を全廃したグーグルがたった1年で元に戻した理由
「上司はムダ」と言い切ることで、「え、そうなの?」と思わされます。そこで「管理職を全廃した」と通常なら必ずいる管理職という存在を全廃したのか? という意外性を出してきます。そしてさらにそれを「戻した」と聞くと、「一体何があったの?」とつい先が気になります。そして「戻した理由」ではなくて「たった1年で戻した理由」と「たった1年」を加えることで数字の力が入っています。
なぜGAFAで「1万人規模の大リストラ」が相次いでいるのか…ついに「スマホで稼げる時代」は終了した
GAFAというビッグな企業ネームを出すことで、まずインパクトを与え、それが「リストラ」という言葉を出すことで、「一体あの大企業に何があったのか?」と思わせます。さらに「スマホ」「時代は終了した」と身近なものが終わった、と書くことで力を持ってきます。
ここまで、ヒキの強いタイトルはどのようなものかを考えてきましたが、中にはこう考える人もいるでしょう
私はタイトルで引っ張るんじゃない、内容で戦うんだ!
という気持ちもわかりますし、それが正しいと思います。
ただ現実として、読んでもらわなければ、その記事は死んでいるのと同じになってしまうのです。
我々の記事を読んでもらうために、読んでみたいと思うタイトルを考える、それは悪いことではないような気がします。
あまりにもかけ離れてはダメ
詐欺広告のように「タイトルと中身が全然違うじゃないか」と思わせてしまったらアウトです。そうではなく、自分の記事の内容のなかで、以上の項目(知名度の高いもの、身近なもの、数字、意外性)を探し出し、少しでも多くの人に興味を持ってもらえるようまずとっかかりを作って、そして中を読んでもらう。
それは記事を書くものとしてやるべきことだと思いました。
これからもお互い研鑽していきましょう!
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