おはようございます。
新生ジャパン投資です。

会員様向け朝刊レポートより「本日の国内マーケット展望」を一部抜粋してお届けします。

本日10日の東京株式市場は、揉み合う相場展開となり、日経平均は買い優勢のスタートとなりそうです。
早朝の大阪取引所での夜間取引で日経平均先物6月物は上昇し、前日の清算値と比べ390円高い38,430円で取引を終えています。

朝方8時頃の為替相場でドル/円は155.37-37円付近とやや円高に振れている一方で、ユーロ/円167.55-55円付近と円安に振れています。

昨晩の米国市場は、新規の失業保険申請件数を受け、FRBによる利下げ期待が高まり、主要3指数は揃って上昇しました。
一方、SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)は、エヌビディアやアドバンスト・マイクロ・デバイスなどが安く、前日比0.64％安の4,759.77ポイントと小反落しました。

日本株は、昨晩の米主要3指数が揃って上昇した流れを好感し、幅広い銘柄に買いが先行しそうです。
また、本日は国内の企業決算が600件以上あり、前日に続き決算を手掛かりとした個別株物色中心の動きとなるでしょう。
一方、SOX指数の下落は、国内半導体セクターには風向きが悪く、日経平均の上値を重くする可能性もあります。

テクニカル面、9日(木)の日経平均は続落。
75日移動平均線38,417円＝9日に続いて10日移動平均線38,160円＝同を下回る展開となり、ほぼ安値引けの陰線で終えました。
RSI(買われ過ぎ、売られ過ぎに着目したテクニカル分析)(9日)は前日59.4％→56.4％(5/9)に低下。
現状は正念場でもあります。
下向きで推移している25日移動平均線38,623円＝9日から下に押し戻される動きは想定の範ちゅうですが、上向きに転じた10日移動平均線を簡単に下回る動きはネガティブ材料。
4/19安値を起点とした目先の戻り基調が崩れたわけではないものの、100日移動平均線37,235円＝同に向けて強い陰線が生じる可能性が高まっている点には留意が必要でしょう。
25日移動平均線を一気に上回るような下げを否定する強い陽線を形成できるかが、本日SQ通過後の焦点となります。

新生ジャパン投資では「国内マーケット展望」にも、「世界マーケット動向」や「本日のマーケットスケジュール」、「本日の無料推奨銘柄」など個人投資家ならチェックしておきたい情報を朝刊レポートとして毎朝配信しています。

新生ジャパン投資をよく知らないって人は、まずはこの記事から読んでみてください。

世界マーケット動向

昨晩9日の欧州株式市場は、ドイツ株や英国株が相場を牽引し、欧州株価指数STOXX600種は前日比0.19％高の516.77ポイントと5日続伸し、連日で過去最高値を更新しました。この日は、ドイツの電機シーメンスなどの産業銘柄が相場を押し上げ・・・（続きは会員サイトで）

本日のマーケットスケジュール

・オプションSQ
・3月家計調査（8:30）
・4月景気ウォッチャー調査（14:00）
・30年国債入札

・欧ECB理事会議事要旨公表(4月11日開催分)（20:30）

・米ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)（22:00）
・米5月ミシガン大学消費者態度指数（23:00）
・米ローガン：ダラス連銀総裁の発言(投票権なし)（23:00）
・米カシュカリ：ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)（23:00）
・米グールズビー：シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) （25:45）
・米バーFRB副議長の発言(投票権あり)（26:30)

決算発表

《決算発表》2024年05月10日
・[1301]極洋
・[1379]ホクト
・[1414]ショーボンドHD
・[1420]サンヨーホームズ
・[1429]日本アクア
・[1431]LibWork
・[1438]岐阜造園
・[1439]安江工務店
・[143A]イシン
・[1450]田中建設工業 　　など他629社

本日の無料推奨銘柄

東証スタンダード[3〇〇〇]
新生ジャパン投資が注目する本日の推奨銘柄です。
前営業日終値:×××円
単元株数:100株
最低購入代金:×××××円
エントリー値目安:×××円～×××円
利確値目安:800円
ロスカット値目安:買値から××％下
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