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高専卒がPMからSMに変わり、苦労している話 vol.4

こんにちは。株式会社クアンドSM(スクラムマスター)の新家です。

私は北九州にある高専を卒業して、いわゆる大企業に就職しました。しかし、紆余曲折あって大企業を退職し、地元福岡のスタートアップ企業(クアンド)に転職しました。そして、エンジニア→PMを経て、今はスクラムマスターという役割になっています。
vol.3までのPM編はこちらから読んでもらえると幸いです。

そんな私が現在のSMという立場で苦労していることを実体験を交えながら書いていこうと思います。このような記事にしていますが、まだまだ未熟で現在進行形で苦労しています!笑(※「高専卒が」と題していますが、あくまで私の苦労なので高専とあまり関係ない場合が多いです。)


全員でプロダクト開発をすること

プロダクト開発を行う上で重要なことは、コードを書いているエンジニアのみで開発をするのではなく、CSや営業などの人も巻き込んで一緒に開発をすることだと思います。これができている状態であれば、以下のようなことが実現されます。

  • 今どういう開発がされていて、いつ頃リリースされそうかおおよそ全員がわかっている。

  • ユーザー目線でのフィードバック→改善が迅速に行われ、本当に必要としている体験がプロダクトに反映される。

ただ、これが口で言うのは簡単でも、中々実践するのは難しいです。やはり開発をしていないメンバーにとって、プロダクト開発を自分事化することは中々できないと思います。そんな中で自分事化してもらうための手段として自分が考えていることを言語化してみます。

いつでも触れる状態にする

開発メンバー以外にとって自分事化できない一番大きな理由は、どんなものが開発されているのかよくわからないからだと思っています。
どういうボタンがどこに配置されて、そのボタンを押すとどのようなイベントが起きるのか、これが分かればより開発しているものへの理解が深まり自分事化できるはずです。
そのためにクアンドでは、常にクラウド上のDev環境をオープンにしていて、いつでも誰でも開発途中の画面を触れるようにしています。

フィードバックをする機会を作る

上記で書いたように実際に画面を触ることができれば、ユーザーが使うことを想像したときに「もっとこうしてほしいな」とか「これは必要なのかな」とか色んな考えが出てくると思います。
そうしたフィードバックを行いそれがプロダクトに反映されていく、この流れを何度も繰り返すことでもっとプロダクト開発が自分事化されていきます。
なのでクアンドでは、実際に一連のユーザー動作を行いフィードバックしてほしいと定期的にアナウンスするようにしています。

ひとまず2つ挙げてみましたが、まだまだ我々もプロダクト開発の経験が多いわけではないので今後より良い手段、もっとやるべきアクションが出てくると思います。
その際にはまた記事にしたいと思います。

最後に

高専卒の方や同じくPMだったりSMの方に、少しでも共感していただけたり、興味を持っていただければ幸いです。今回は、プロダクト開発の中で苦労している点を書かせてもらいましたが、まだまだ苦労している点はあるので、続編を楽しみにしていただければと思います。

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