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【まちづくり】未来をつくるつながりとは?

今年の信州若者1000人会議では基調講演や全体でのワークショップのほか、それぞれ関心の高い分野への理解を深める「分科会」を設置。各分科会ごとにテーマを設定し、全体テーマ「2030年の信州をつくる」を多角的に考えていきます。

今回は9日(日)に開催する まちづくり分科会 を紹介。分科会の軸となるテーマは「未来をつくるつながりとは?」です。


テーマの背景

地方創生や地域活性化、地域おこしといった言葉がよく聞かれるようになり、地方に対しての世間の関心が高まっているように感じています。同様に「まちづくり」に興味を持っている人も増えているのではないでしょうか。

ここで素朴な疑問が一つ。

そもそも「まちづくり」とは何なのか?

行政がやること?それとも民間で行うことなのか?

コミュニティ、インフラ、暮らし etc...

まちづくり自体の定義や、そこから連想されるもの/ことは一人ひとり違っているはずです。

しかし、これらはまちづくりを行う「ひと」がいなくてはどれ一つとして成り立ちません。また、「ひと」もたった一人でまちづくりを行うことは不可能に近いでしょう。

そんな時に大切なのは人と人とのつながりなのではないでしょうか。

―まちに対する想いのある人が集まって、意見を交わし、アクションを起こしていく―

まちづくり分科会では人と人とのつながりの中から生まれるまちづくりについて参加者全員で考えていきます。

分科会を通して参加者の皆さんには多種多様なアイディアを大切しながら、お互いに意見を交換することで新たな視点や価値観を得てほしいなと思っています。「2030年、こんなまちになったらいいな」という理想で終わってしまうのではなく、この分科会をきっかけにしてまちづくりのはじめの一歩を踏み出してほしいなという願いを込めました。



ゲスト紹介

坂倉杏介さん
東京都市大学都市生活学部准教授、三田の家LLP代表、NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事。多様な主体の相互作用によってつながりと活動が生まれる「コミュニティ・プラットフォーム」という視点から、地域コミュニティの形成過程やワークショップの体験デザインを実践的に研究。「芝の家」や「ご近所イノベーション学校」の運営を通じて港区の地域づくりを進めるほか、様々な地域や組織のコミュニティ事業に携わる。


山田崇さん
塩尻市役所企画課シティプロモーション係 係長、空き家プロジェクトnanoda代表。1975年塩尻市生まれ。千葉大学工学部卒業。「地域の課題を想像でとらえるのではなく、実際に住んでみないと商店街の現状・課題はわからない」と空き家を活用したプロジェクト「nanoda(なのだ)」を2012年4月より開始。2014年「地域に飛び出す公務員アウォード2013」大賞を受賞。TEDトークでの動画「元ナンパ師の市職員が挑戦する、すごく真面目でナンパな『地域活性化』の取組み」が話題に。2016年1月からは「MICHIKARA〜地方創生協働リーダーシッププログラム」を、首都圏のプロ人材との協働による官民連携プロジェクトをスタート。地方の課題解決を民間企業のプロフェッショナル人材との協働実施するプログラムの全国展開を目指す。2016年5月から内閣府 地域活性化伝道師に。


分科会担当者からメッセージ

北澤はるな(茅野市出身・国際基督教大学2年)

まちづくりって何だろう?一見簡単に答えが見つかりそうなの疑問なのに、考え始めてみると意外と難しい。

私たちと一緒にまちづくりについて考えてみませんか?それぞれの想いを共有して熱い分科会にしましょう!終わったあとに、自分にとってまちづくりとは〇〇だ!2030年に向けてまちのために〇〇をしたい!と言えることがきっと見つかるはずです。


開催概要

まちづくり分科会
開催日時:10/9(日)10:00〜13:00
問い:「未来をつくるつながりとは?」

プログラム:
ゲスト講演(30分×2名)
質疑応答(30分)
ワークショップ(90分)

こんな方に参加してほしい:
・信州、地元が大好き!
・まちづくりということばにワクワクする!
・まちのために何かしてみたい/取り組んでいる

1000人会議全体の概要・申込みはこちらから

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信州若者1000人会議2016
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