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「地域発 元気づくり支援金」の採択をいただきました

令和元年度の上田地域「地域発 元気づくり支援金」2次の採択をいただきました。
https://www.pref.nagano.lg.jp/uedachi/uedachi-kikaku/shienkin/31.html

「地域発 元気づくり支援金」とは?

趣旨
 豊かさが実感でき、活力あふれる輝く長野県づくりを進めるため、市町村や公共的団体等が住民とともに、自らの知恵と工夫により自主的、主体的に取り組む地域の元気を生み出すモデル的で発展性のある事業に対して、必要な経費を支援します。

何回かに分けて
①「地域発 元気づくり支援金」に挑戦しようと思った経緯とか
②「地域発 元気づくり支援金」どうやって書いたのかとか
③「地域発 元気づくり支援金」で何をするのか
について書いていきたいと思います。

書こうと思ったのは
③「地域発 元気づくり支援金」で何をするのか
これを一番伝えたいわけで、でも経緯とか想いとかもやっぱり伝えたいしで、時系列に倣って書くとどうしてもこの③が一番最後になってしまうので、ちょっとだけ先に③の話をさせてください。

地域のママたちの「やりたい」を応援! スキルアップ講座事業 を行います!

「地域発 元気づくり支援金」を活用して
9月7日に上田市にてワークショップ、9月下旬から講座を行います。

観光地の多い長野県。
家族で街歩きを楽しめる情報・おむつ交換台・授乳室の情報が掲載されたマップがあると便利ではないか?

県内に住むパパやママへのアンケートやメンバーそれぞれの経験をもとにそんなアイデアが生まれました。
アイデアを実現すべく、今年度「信州おやこさんぽ」はファミリー向けマップを制作する事業を行います。

マップのアイデアから実際の制作までママ主体で動く事業です。
スケジュールに沿ってお話すると…


1.ファミリー向けお出かけマップ作りワークショップ in 上田市
(9月7日土曜日開催)


「赤ちゃんと一緒に行けるカフェあるかな?」
「みんな、子どもとどこにお出かけしているの?」
「私のおすすめ子連れお出かけスポットをみんなに紹介したい!」

お出かけ情報交換やお出かけに関する疑問などを気軽に話し合うワークショップを開催します。

詳細・お申込みについては こちら パパもお子さんも参加OK!




集まった情報やご意見をもとにマップを制作します。
制作をするのは、下記の講座参加者。
講座で学びつつ実際に制作を体験します!

また、掲載する情報などは上田市役所、上田市商工会議所などの方たちのご協力やご提案を得たうえで決定します。




2.ファミリー向け上田市街地おでかけマップ制作講座(9月中旬より順次講座開始)

・ライティングのきほんのき講座
・WordPressからはじめるWEB講座
・Illustratorと仲良くなる講座

ライティング、WEB、Illustratorの3つの講座を用意しました。
各講座ではワーク、またマップの制作を実際に行うという実践も多く準備しています。

例えば、ライティング講座の場合だと…
実際に上田市内のお店へ取材撮影、執筆後、講師によるアドバイス・添削あり。

WEB、Illustrator講座では初めての方でも安心して参加できるよう「分からない」ままにならないよう少人数での講座を予定しています。
個々に対応するサポートスタッフも在中します!

講座で学んで制作を体験して「終わり」ではなく、講座を受講して経験したことが自身のスキルアップに繋がるのが1番です。
そのような講座になるよう、綿密な打ち合わせを行ってくださる優しくてアツい方たちが講師をしてくださることになりました!

講師を担当してくださるのは、信濃毎日新聞社上田支社長様や県内で活躍している現役のデザイナー様など!
講座を企画した私たちも「楽しみ!」な講師陣による講座です。

講座参加者も募集開始しています!早速お申込みもいただいています♪
詳細・お申込みについては こちら




講座内にてマップに必要な情報やデータを制作。
WEB講座では実際に「信州おやこさんぽ」サイトを利用して実践。
講座期間から期間後も講座の疑問や交流の場になるSNSグループも用意。




マップ完成!
上田市内を中心に配布開始!
上田市役所、観光会館、支援センターなどにて設置も予定しています。




実際にマップを使って散歩をしよう!
カメラ散歩を楽しむツアーも予定しています。(2020年3月予定)


「ちょっと」がだいぶ長くなってしまいましたが、講師を担当してくださる方達、メンバーたちでじっくりと準備をしている講座です。
たくさんの人たちに参加をしてもらえると嬉しいです♪


ということで、③について書かせてもらったので、
①「地域発 元気づくり支援金」に挑戦しようと思った経緯とか
についてを。

「地域発 元気づくり支援金」に挑戦しようと思った経緯

端的に言うと「信州おやこさんぽは事業化を目指している!」という話を色々な人にしていたところ、
「地域発 元気づくり支援金があるよ」
と教えてもらったからです。

そもそも「信州おやこさんぽって?」
「なんで事業化を目指しているの?」
そんな話を書いていきます。

「信州おやこさんぽ」は長野県に住むママたちで集まって活動をしています。
現在の主な活動は長野県ファミリー向けおでかけサイト「信州おやこさんぽ」を自分たちで制作・運営すること。
サイトの制作・運営がゴールではなく、

・長野県の魅力を県内、県外のファミリー世代に伝えたい
・長野県内のファミリー世代にももっと気軽に週末のお出かけを楽しんでもらいたい

という目的のツールの一つとしてサイトの運営を行っています。

また、ママになったことでライフスタイルが変わった(移住、退職、フリーランスへの転職等)ママたちの情報交換やスキルアップへのトライの場所になったり、サードプレイスの場所としての集まりになっています。

活動のキーワードとして

・長野県
・ファミリー
・おでかけ

の3つを柱にしています。
「ママ」ではなくパパも含めた「ファミリー」がちょっとしたこだわりです。

そして、「県内のおでかけを楽しんでもらいたい!」の先には、

おでかけを通して
「子どもたちに、長野県の魅力を伝えたい」
「子どもたちが長野県を好きになってくれたら嬉しい」
「子どもたちが学業や仕事で県外に越した後も、“長野県に戻ってきたい“という気持ちに繋がるかもしれない」

という想いもあります。

そのためには、活動はゆるくても長く続けていきたい
長く続けていくためには、資金やメンバーたちへの報酬も不可欠
このことは、設立当初からメンバー内で一致した意見のうえで事業化を目指して活動をしています。

活動メンバーがもっと若さがあって体力があったり、逆に子どもが手を離れていて自分の時間やお金があったらここまで事業化に固執することがなかったのかもしれないのですが、
今後の学費とかのこともあったりとお金のことが心配な子育て世代だし、時間の確保をするのもちょっと大変。そして、活動をするのにも周りの家族の応援(パパ、実家、義実家)が不可欠!

きちんと仕事(=事業化)として活動ができれば活動自体の持続もできるし、やる気もでるし、家族にも応援してもらえる!

そのために事業化を目指しています。
会社にして正社員を雇えるくらい大きく…!というよりも、ちょっとずつ色々なママたちにお仕事を依頼をして、依頼を受けたママたちが自分たちのペースで活動をして、収入を得られる。

産休や育休中、収入源がなく自身の美容院代やマッサージ代への支払いが勿体無く感じて我慢した経験のあるママもいるかもしれません。
そんなママたちの自身の収入となる事業にしたいね、と話しています。

そんな事業化を目指している信州おやこさんぽと「地域発 元気づくり支援金」が、どう繋がるかというと。

趣旨
 豊かさが実感でき、活力あふれる輝く長野県づくりを進めるため、市町村や公共的団体等が住民とともに、自らの知恵と工夫により自主的、主体的に取り組む地域の元気を生み出すモデル的で発展性のある事業に対して、必要な経費を支援します。

全額ではないのですが、「地域発 元気づくり支援金」は事業の経費を支援してくれるよ!信州おやこさんぽの活動に良いのではないか?と教えてくれた方がいて、トライしてみよう!となりました。

で、
②「地域発 元気づくり支援金」どうやって書いたのかとか
となるのですが、これはまた次の機会に。

②の冒頭に書きたい話を少しだけ書いておくと
「地域発 元気づくり支援金」を受け取れるのは3年間。(毎回、応募の形なので、もちろん3年間毎年必ず採択が受けられるというわけではない)
4年目から支援金なしでも自立して活動できることが重要。
「支援金はその自立のための準備の支援だと思って欲しい。」
と話しをしてくれたのは「地域発 元気づくり支援金」を担当している合同庁舎の方。

3年間支援金をもらって活動して、その支援金の補助がなくなった4年目どうする?
で、活動が難しくなってしまう団体が多いのが現状らしいです。

だから、はじめから事業化を目指していた「信州おやこさんぽ」には良い支援金ではないか?とのことでした。

この話を伺って、
「地域発 元気づくり支援金」の採択を受けた団体の4年目をインタビューする企画あっても面白いんじゃないかなぁ
なんて思ったりもしましたが、これは「信州おやこさんぽ」とは趣旨が異なるので、面白いんじゃない?という話だけ。

それでは最後にもう一度

信州おやこさんぽの講座・ワークショップ 2019年度
https://shinshu-oyako.com/2019/08/09/work-2019/
ご参加お待ちしています!
参加などについてのご質問もお気軽にください(^^)



取材費(ガソリン代や取材にかかる費用など)、活動費(webサイトのサーバー代やチラシなどの印刷代など)に充てさせていただきます