【レポート】9/22-24のキックオフ合宿が終了しました。

信州つなぐラボ事務局の大宮です。先週末の3連休、いよいよ信州つなぐラボ第1期プログラムのキックオフ合宿が開催されました。この記事では、たくさんの化学変化を起こしながら開催されたキックオフ合宿の様子をレポートしていきます。

【1日目】参加者同士の信頼関係づくりと事業の背景を知る

3連休の初日、9月22日にいよいよキックオフ合宿がスタート。

1日目は、二つの対象地域(小川村・鬼無里地区)双方の参加者が、同じ場所に集まりスタートしました。参加者は、この日がほぼ初対面の方ばかり。開始直後はなるべく参加者同士が少人数で深く交流し、お互いの興味や特技を知ることができる時間をこまめにつくるようにしました。

少し関係性ができたタイミングで、この事業の背景や対象地域が抱える課題について、パネルディスカッション形式で深堀する時間に。続いて、対象地域ごとに分かれてより深い自己紹介、特技披露の時間をとりました。1対1でインタビューをしあい、それぞれの他己紹介を全体で共有することで、自己紹介だけでは出てこないその人の面白い特技が見えてきたり。この時間に、参加者やスタッフ同士の距離感が一気に近づいた気がします。

夜は一緒の旅館に移動し、参加者もスタッフも、地域を超えて混じり合って夕食交流会。長野流の締めを体験したり、徒歩圏内にある銭湯にみんなで入りに行ったり。この頃には今日の昼に「初めまして」だったメンバーとは思えない、大人の修学旅行感満載の雰囲気になっていました。

【2日目】関係人口の実践者からコツを学んだあとに、地域ごとに現場へ!

2日目の朝。朝食後は、みんなで早めに旅館を出発し、長野市門前と呼ばれる地域をまち歩きをしました。

実はこのエリア、ここ10年間で古い建物をリノベーションして生まれかわった物件が数多く点在している「リノベーション先進地」なのです。今回の対象地域である鬼無里地区や小川村を訪問する上でも、長野市中心部は一つのハブになる場所でもあります。実際に事務局スタッフが運営に関わっている拠点などを巡る中で、長野市の魅力に参加者一同ハマってしまったようです。

まちあるきのあとは、いよいよ2日目のプログラムがスタート。最初のセッションでは、小布施町でコワーキングスペース「HOUSE HOKUSAI」を運営する塩澤さんと、飯田市遠山郷を拠点に活動する「山暮らしカンパニー」の高橋さんのお二人をゲストに迎え、現在すでに長野県内で活動している先進事例から関係人口創出のヒントを探る時間をつくりました。

物理的な拠点を構えつつ、地元の方々とうまく連携して多様な関係人口創出を進めるお二人の活動に、参加者のみなさんからもたくさんの質問が出た時間になりました。

関係人口に関する意識合わせをしたところで、いよいよ2日目の午後からは各地域に分かれて現地フィールドワーク。ここからは、私がお邪魔した長野市鬼無里地区の様子をレポートしていきます。

<鬼無里地区での1日目>フットパス事業を中心に

鬼無里地区全体を一望できる「大望峰」を経由してまずお邪魔したのは鬼無里地区の中心エリアにある「松厳寺」さん。

立派なお堂の中でお昼を食べながら住職の話を伺ったあとは、鬼無里地区が推進する「フットパス」事業のモデルツアーに途中参加させていただきました。

ちょうど稲刈りの時期ということもあり、はぜ掛けされた稲と、稲刈りされないまま残っている稲穂が美しく融合している風景をゆっくり堪能。本当に、秋の日本の風景は美しいなぁと、改めて感じる時間でした。

フットパスコースの途中では、田園地域や神社などのほか、築170年近い古民家や、約10年前に移住をされて野生酵母のパンをつくられている「ソノマノ」さんなどを訪問。この地域で暮らすことのいろいろな側面を感じさせていただきました。

一つ一つの場所や人が魅力的で、つい長いしてしまいがちに。当初の予定は当然のようにどんどん遅れながら(笑)、欲張りフィールドワークはまだまだ続きます。その後フットパスコースを途中抜けして向かったのはNPO法人まめってぇ鬼無里が運営する薪ステーションを車窓から見学。

さらには、その薪を使ってお湯を沸かしている鬼無里の湯などを見学しました。最後に、来年4月に移住予定で現在古民家を改装されている方のお宅を訪問し、鬼無里に残る素晴らしい資源を感じたところで、鬼無里1日目のフィールドワークは終了。

夜は、地元で様々な活動に関わる住民のみなさんと参加者、スタッフでの交流会。地元住民のみなさん曰く、「こういう機会がないと同じ場で顔を合わせることがない」活動も年齢も多様なみなさんが、つなぐラボの交流会ということで一同に介してくださいました。

参加者と一部の若い地元住民のみなさんとの交流は深夜まで続き、かなり本音の熱い議論が交わされたようです。参加者にとっても、スタッフにとっても、忘れられない夜になりました。

【3日目】私たちができること、やりたいことを考える

いよいよキックオフ合宿最終日となる3日目へ。

まずは、鬼無里地区の観光の中心である旅の駅と、そこに隣接する鬼無里ふるさと資料館へ。資料館では、解説員の方による説明を聞きながら、鬼無里のこれまでについて学ばせていただきました。メンバーの興味を一気にさらったのは、鬼無里に残る大きな山車。その細かくて大胆な彫刻には一同大興奮でした。

最後は鬼無里の観光といえば外せない「いろは堂」さんに訪問。いろは堂のおやきを食べながら、そのままこの2日間の鬼無里巡りの振り返りへ。鬼無里にある資源や課題を踏まえつつ、私たちができること、やりたいことは何かを考えてみる時間をとりました。

この3日間での議論やフィールドワークを通じて、参加者それぞれの中に、「こんなことをやってみたい」「こんなことを考えてみたい」という思いやアイデアがいろいろと広がった模様。帰る頃には、参加者のみなさんもスタッフもすっかり鬼無里ファンになった2日間のフィールドワークになりました。

合宿終了、今度は興味や研究テーマを絞って鬼無里へ

今後は、参加者のみなさんやスタッフが一緒になり、10月のどこかのタイミングに改めて鬼無里を訪問し、それぞれの興味に沿った調査や研究、地元の方や関係団体との交流を進めていくことになります。

キックオフ合宿が素晴らしい3日間になったことに一安心しつつ、これから参加者のみなさんの中から、どんなアイデアや事業の種が生まれてくるのか、事務局スタッフとしてもとても楽しみです。

今後も都度、フィールドワークの様子などをレポートしていきますので、ご注目いただけたら幸いです!

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