個人への家賃補助対策も至急!

黒岩 祐治 (Yuji Kuroiwa) 県知事

参議院議員 中西けんじ(自由民主党:神奈川県選挙区)参議院議員
衆議院議員 山本ともひろ 衆議院議員
浅尾 慶一郎 (Asao Keiichiro) 前衆議院議員

近藤 大輔 (Daisuke Kondo) 県会議員

山梨 たかひと (たかひと山梨) 葉山町長
桐ヶ谷 覚 (Satoru Kirigaya) 逗子市長
松尾 崇 (Takashi Matsuo) 鎌倉市長
上地克明 横須賀市長

伊東 圭介 (Keisuke Itou) 葉山町議会議長
石岡 実成 (Jissei Ishioka) 葉山町議
近藤 昇一 (Shoichi Kondo) 葉山町議
金崎 ひさ 葉山町議
土佐 洋子 (Yoko Tosa) 葉山町議
伊藤 航平 (Kouhei Ito) 葉山町議
やまだ 山田由美 (山田由美) 葉山町議
荒井直彦 葉山町議
飯山 直樹 (Naoki Iiyama) 葉山町議
待寺 真司 (Shinji Machidera) 葉山町議
横山 すみ子 (Sumiko Yokoyama) 前葉山町議

菊池 俊一 (Shunichi Kikuchi) 逗子市議
八木野 太郎 (Taro Yagino) 逗子市議

(順不同・敬称略)

こんにちは。葉山町に住む者です。
新型コロナウイルス絡みの経済対策で、葉山町・逗子市等の関係各位のみなさまに是非お願いがあります。
突然で申し訳ありませんが、知りうる限りのアカウントに送らせていただいています。

きのう同じ葉山町の一色に住む友人宅に用事で出かけて、そこで今回の状況についても話をしたのですが、そこで出たのが「このままだと家賃が払えなくて死ぬ人が続出する。周りにそういう人がいっぱいいる」と。
実際、僕も彼女も借家なので、それが実感としてヒシヒシと感じます。

画像は4月15日のテレビ東京の経済番組『WBS』から撮ったものですが、事業者、店舗に対しての家賃補助対策はそれなりにあります。

が、個人に対する対策を聞いたことがありません。
店舗を経営している人でも、普通に企業で働いている人でも、僕らのような個人事業主でもいいんですが、仕事が激減して、会社や店だけではなく住んでいる自宅の家賃も払えなくなりかねない人も少なくないはずです。
ですが、なぜか個人宅の家賃に関しては蚊帳の外です。

店舗は撤退すればいいだろうという気もありませんが、さっき言ったようにそれなりに対策はあるので最終的にはある程度の店舗は生き残れるでしょう。
しかし、自宅から立ち退きを要求されたら、露頭に迷い、場合によっては生命の危機につながります。彼女が言う通り、早晩自殺する人も出てくるでしょう。

店舗の場合、金融機関も介入して、場合によっては大家に延滞を申し出ることができる、といったこともこの番組では報じられていました。
しかし、これも、個人の場合、少なくとも日本では大家の力が絶対的に強く、そんな相談ができるわけもなく、滞納でもしたらすぐ立ち退きを命じられるのは日の目を見るより明らかです。
僕自身、一度ちょっとしたトラブルがあり(大家ではなく管理会社とでしたが)、あっさり退居を命じられかけたことがあります。

画面にあるように、アメリカをはじめいくつかの国では、すでに「延滞料の徴収を120日間禁止」「滞納による立ち退き要求を8月下旬まで禁止」といった法的な対策が講じられつつありますが、日本では「家賃支払いの猶予を大家へ“協力要請”する」といったいった生温い対策に過ぎないということです。
これでは間違いなく、個人は1ヶ月でも延滞したら、即座に退去を命じられるのは間違いないです。

あらゆる対策はお金がかかるのはもちろんわかっていますから、これが葉山町、逗子市レベルで対応できるのか、神奈川県ならできるのか、やはり国が動いてくれないと無理なのかはわかりません。

ですが、実際にすぐ先に困難な状況が見えている人間のひとりとして、声を上げないといけないと思い、アカウントを知る町長、町議、県議などの皆さんに、必死の思いで、心からお願いする次第です。

どうか是非、動いてください。ここで動かないなら、なんのために公職についていらっしゃるのかわかりませんよ。
すぐに動いてくれないと絶対に間に合いません。死者が出ます。国の動きはあまりに遅すぎます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

葉山町長柄在住
鈴木真一郎

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