整形天国ベトナム

どうも、自分が整形することには抵抗がある大使です。
さて、本日は、整形の話。ベトナムに来て度肝抜かされたのが、あの整形直後の鼻をガーゼで固めた顔で街を闊歩する女性を見た時でございます。
日常で歩いてます。
ベトナム人女性に聞くところ、整形は特に恥ずかしいことでもなく、お金があればやればいいじゃん的なレベルの話みたいです。
日本人からすると歯の矯正と同じレベルか、もっと言うとメイク、化粧、ネイルと同じレベルなんです。
ベトナム人女性が口をそろえて言うのが、
「メイクが楽になるでしょ?」
です。
確かに、そうですよね。眉タトゥーなども、日本人女性も今では抵抗なくやっている人もいます。お風呂入ったのに、急に誰かうちにやってきたなんてときに、
「あ〜また、眉毛描かなきゃ〜」なんてことがなくなりますもんね。
何かと便利な眉タトゥーなんですよね。
良くも悪くも、ベトナム人は整形に対して寛容ではあります。

僕の個人的な意見としては、人がやるのはどうでもいいのですが、自分としてはやりたくない気持ちが強いです。
精神的、経済的、肉体的リスクが伴うからです。
結局、変わったとて、満足いく顔になるのか?というリスクです。永遠とやり続けるんですかね。僕は比較的恵まれた顔に育っているとは思いますが、嫌な顔、体の部分はあります。目は一重ですし、小顔でもないので、変えたいと思ったことはあります。身長も低いので、そのせいで彼女ができないなんて思った時もありました。
ただ、彼女ができないなどという理由にはそれは当てはまらないとは思ってます。
結局自分で手に入れた内面からでる自信がないと人は魅力的に感じられないのかなと思ってます。
人の内面はその人の歴史に現れ、それは体をつくり、外に発せられると思っております。
子供の教育で子供にお金を大量に与えることはいいことかなんて議論がよく起こりますが、それをやることでどうなるかというと、努力の機会を奪うなんてことがよく言われます。本来努力して手に入れられたことを奪うと、挫折をして、それを乗り越えるために努力して、勝ち取るという成功体験をその子の歴史に埋め込んであげれないんです。
これと同じで、整形も同様なのかなと思ってます。
ただ、自分のお金でリスクもわかってて、その整形したことがバレようがバレまいが、関係なく平然といれる人なら整形するのは問題ないし、自分もやるのだろうと思います。
実際に、僕も大事故にあったりしたらやるんでしょうし、それはいつ誰がどこでそのようなことに起こるかわかりませんからね。
こう考えると、ベトナム人の皆さんは、自己責任で向き合いながら整形を行なっているのでしょう。
もちろん整形の事件、事故も多発しております。
その辺の肉体的ダメージを考えると怖いものではあり、追い込まれないとやりたくないとは思いますよね。
以上大使からでした。

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