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熊本で今春開業の廃校活用施設!ワクワクが止まらない、5つの㊙︎機能は…!?

こんにちは!ビデオグラファーの田中です。
独立して、約半年が過ぎました…!
ありがたいことに、忙しい毎日を過ごさせていただいています。
皆様からの温かい応援に、とても感謝しています。

今回の記事についてですが、
私のSNSでは小出ししているのでご存じの方もいらっしゃると思いますが

熊本県山鹿市の廃校活用事業「やまがBASE」の挑戦!

について、深掘りしていきたいなと思っています。
昨年8月に独立したときとほぼ同時期にジョインし、
私自身、とても思い入れが深い事業です。
やっと書けるな〜と嬉しさが込み上げています。

2024年4月のオープンを予定しており、私もチームメンバーの1人として
大事なお知らせもありますので、最後まで読んでいただけたら、とても
嬉しいです!過疎地域を盛り上げる、熊本で最もワクワクできる廃校活用事業として盛り上げたいので、ぜひ皆様のお力を貸してください!!!!



そもそも、〝やまがBASE〟って?

———「学ぶ」「働く」「泊まる」「食べる」「遊ぶ」
ビジネスパーソンや、地域の方々、お子様連れのご家族…!
誰でも楽しめる、なんでもできる廃校活用施設です。

もしよかったら、私が制作しました予告動画をぜひご覧ください!

やまがBASEは、2017年に廃校となった旧山鹿市立千田小学校を大改造し、コワーキングスペースや宿泊施設などさまざまな機能を有する施設に生まれ変わらせる一大事業です!敷地面積は、広大な30000㎡超!建物も、築約30年と他の廃校に比べると、比較的新しいですね。

この事業は、やまがBASE代表取締役CEOで、この千田小学校のOBでもある中原功寛さん(サムネ=左)が、発起人となって始まりました。中原さんは、高校卒業後は渡米し、4年間の大学生活を過ごした後、東京でベンチャー創業に携わったり、再び渡米してハーバード大へMBA留学されたりなどした方で、熊本においては大変珍しいキャリアを進んでこられた方なんですよね…!

中原さんは2021年、17年ぶりに熊本に戻り、人手不足による産業衰退が加速している現状を知り、母校を購入して〝突破口〟を作ろうと決意されました。その情報集めのときに、あつまるホールディングスの専務取締役で、のちに共同創業者となった島田裕太さん(代表取締役COO=サムネ右)に出会い、2022年7月にやまがBASE株式会社を設立!

そして、市民への説明会や山鹿市議会での手続きを滞りなく終えて、
2023年9月にようやく着工しました。

やまがBASEのテーマは、、、
「ど田舎からの日本再興戦略」
「世界とつながる秘密基地」
ワクワクするような内容ですよね。

後述しますが、私もそんなテーマに可能性や魅力を感じ、ぜひ創業時のチームメンバーとして参加したいと、思わず顔がニヤけてしまうほど興奮したのをよく覚えています!(・・・・ん?いつもか…?笑)

 ▶︎ 実際のイメージ図を見てみましょう!

…とまあ、ざっくり経緯などを説明しましたが、実際にイメージを見てもらうほうが、よりワクワクすると思うので、いくつかの Before & After をご覧ください!

◆交流スペース
誰でも無料で利用できるスペースで、地域の憩いの場になることでしょう。
これがなんと…

【Before】校舎に入ると、正面に見えるオープンスペース。当時は絵本の読み聞かせなども。
【After】やまがBASEのロゴをあしらった、特注スツールなども準備!

こうなります…!奥にはライブラリースペースがあり、旧鹿央町エリアに集中する古墳群を表現した空間が広がります。

◆ラウンジ
宿泊施設の利用者や、月額制コミュニティに入会したメンバーらが使えるスペースです。山鹿市の新たな名産であるワインをテーマとする空間は、まさしく〝ここにしかない〟魅力が伝わってくるものになっていますね。

【Before】2階の家庭科室。キッチン機能は、1階に移設します。天井が特徴的ですね。
【After】ラウンジ。とにかくかっこいい!

◆宿泊施設
2階の教室には、宿泊機能を設置します。2段式カプセルタイプとシングルドミトリータイプがあり、観光客らの利用やワーケーション、企業・部活動合宿などでも使えます。シャワーブースもあり、シングル〜の方は、山鹿に緑のあるシルクをイメージしたような空間に。

【Before】子どもたちの成長を見守ってきた教室。
【After】2段式カプセルタイプ。意外と中は広めでした。
【After】シングルドミトリータイプ。もう元学校とは思えない…!

…などがあります!もっと詳しく見てみたい!という方は、やまがBASE公式YouTubeチャンネルで公開中のこちらの動画がおすすめです!テーマ設計の裏側などについても、熱く語っています。

 ▶︎ 一言で表すと…〝iReaction Base〟

このように、やまがBASEは、誰でも、なんでもできる施設なわけです。ほかにも計画段階の話でいうと、一時的にお店を出店できるスペース(クリエイティブ・スタジオ)、動画・ラジオ生配信やピッチイベントができるようなスペース(イノベーション・スタジオ)、飲食スペース(クラウドキッチン)など目白押し!

それを一言でいうと「iReaction」という構想になるんですが…!

つまり、Innovation(イノベーション/ 革新)、Recreation(レクリエーショ
ン/ 余暇)、Education(エデュケーション/ 教育)、Association(アソシエーション/ 協働)、Communication(コミュニケーション/ 交流)の5つの頭文字を組み合わせた造語で、要するに、誰でもなんでもできます!(2回目笑)

もし、もっと詳しく知りたい方は、やまがBASEの公式noteなどもご覧いただけるとわかりやすいかと思います!ぜひどうぞ〜


田中が参画したきっかけは?

そもそも何で、田中が関わることになったのか…?というのは気になるところですよね!端的に言うと、クラウドソーシングサイトに、映像クリエイターとして登録していたところ、中原さんから声を掛けていただいたのがきっかけです。

当時、まだ私は登録だけしたような感じで、案件を1つもしたことがなかったので、おすすめに表示されていたわけでもなく…というわけなので、中原さんは結構リサーチされたんだと思います。

実際に中原さんから送られてきたメッセージ=2023年4月

その後、熊本市北区のコメダ珈琲店で1〜2時間ぐらい話しました。とにかく、話を聞いてびっくりしましたね…!コーヒー5杯ぐらいおかわりしても、聞き足りないくらいの壮大なスケールの廃校活用の事業構想に、舌を巻きました。「一緒にやりませんか?」と聞かれ、二つ返事で「やります!なんなら夏には退職するので…もう決定で!」と答えたくらいです。

ちなみに
「退職するかどうかは、一度ちゃんと考えたほうがいいですよ…笑笑」
と中原さんから一言掛けられるくらいでしたので、相当興奮していたんだと思います。反省。

 ▶︎ 熱量をしっかり込めて書いててよかった…!

※もしこの記事を見ている方の中に、駆け出しのフリーランスがいたら、ぜひ伝えたい。どれだけフォロワーが少なくても、注目されていないアカウントだとしても、クラウドソーシングや各種SNSで、熱量と一貫した事業コンセプトをきちんと残しておくことは、大きな仕事につながることがあります。(中原さん、見つけていただき、本当に感謝です…!)

私は新聞記者時代、「おもしろい!」と思った事業や人がいたら、とことん追いかけて記事にしたいタイプでした。政治や事件事故よりも、そっちの方がテンション上がってました。つまり、情熱大陸やプロフェッショナル仕事の流儀のように密着・伴走しながら、自分も課題解決に尽力したかったんです。独立してまでやりたかった仕事に、私は運良く出会えたんですよね。ファクトリエの11周年ドキュメンタリー映像制作に続き、私は儲けもんです。

そして独立後、改めて中原さんにお会いし、打ち合わせを重ね、YouTubeコンテンツの制作担当として、正式にやまがBASE事業にジョインすることになったんです。

やまがBASE事業への参画が正式に決定し、中原さんと記念撮影=2023年8月

 ▶︎ 「自分事化」して、仕事ができる喜び

今となっては、やまがBASEが進んでいる一歩ずつの成長が、自分にとっても大きな喜びとなっています。ベンチャー企業に入社する人たちは、きっとこういう気分味わっているんだろうな〜と最近よく思います。また、中原さんと島田さん、おふたりのチャレンジを間近で見られることも、かつてない新鮮さがあり、大きな魅力です。

自分1人では、成し遂げられない大スケールな「ゼロ」から「イチ」を立ち上げる楽しさや厳しさなど、あらゆるものを吸収することができます。そのほかにも、スピード感の早さ、知識や経験、新しい繋がりの作り方など、総じて「学び」が満載です。

このチームが目指す、新しい地方創生の姿に、胸が高鳴りっぱなしです。
こんなの、自分のことのように楽しめないわけがない!ってもんです。
だからこそ私も、やまがBASEの未来を多くの人々に思い描いてもらえるよう、今後も成長していきます!

やまがBASEの島田裕太COO(左)と中原功寛CEO(右)と田中 = 2024年1月24日

【必見!】3つの重要なお知らせ! 

さて、ここで今回の本題ですね。実は大切なお知らせがあります。
YouTubeでも、1月31日にお知らせの動画を投稿しますので、ぜひそちらも見ていただけると嬉しいです。

★★ Makuakeでクラウドファンディングを開始します!

オープンまで残り2ヶ月を切りました。工事も大詰めで、少しずつ設備が完成されていく様子に胸を躍らせる日々です。この気持ちを、オープン前から多くの人たちに知ってもらい、ワクワクしてもらえるよう、宿泊券やコワーキングスペースなどを利用できる権利を先行販売いたします!

2月1日にオープンする特設ページはこちら↓↓

やまがBASEのこれまでの歩みや、今後のビジョンについても語っていますので、ぜひ一度ご覧いただけると嬉しいです。

リターン一覧。さまざまなプランを先行販売いたします。応援よろしくお願いします。

大きな施設を建設していますので、資金はいくらあっても足りない状態です。みなさんの応援が大きければ大きいほど、やまがBASEが抱く夢を実現できる可能性は高まります!ぜひ応援よろしくお願いします。

★★  NFTコレクション「ロクレンジャー」を販売します!


NFTとは「ノン・ファンジブル・トークン」の略で、日本語では「代替不可能トークン」と呼ばれます。これは、インターネット上の特別なデジタルの「証明書」みたいなものです。例えば、絵画やキャラクターのようなものがデジタルの世界にあるとき、誰がその持ち主かをはっきり示すために使います。普通のお金やゲーム内のアイテムは「代替可能」で、同じものと交換ができますが、NFTは「代替不可能」で、一つ一つがユニークで、まったく同じものは他にはありません。だから、特別な絵やデジタルのキャラクターに使われると、そのアイテムが世界に一つだけのものであることを証明できます。やまがBASEが販売開始するNFTも、世界に一つだけの特別なデジタルの画像になります。

やまがBASEのオリジナルキャラクター5匹だけど、ロクレンジャー」のNFTをこちらも2月1日から販売します!

販売するNFTは計100種類!キャラ×山鹿市の名所で、構成されています。

これらは、SNSアイコンなどで使用できるのはもちろん、このNFTは、やまがBASE内のラウンジの「鍵」としての役割を持つようになるため、上記のラウンジが使い放題になります。また、他にも経営者らが集まる会員制コミュニティの月額が安くなったりするお得な機能も付いてます!

また、今回のNFT販売は、クレジットカードでECのように購入することが可能なため、とても手軽です!ぜひ下記の特設ページをご覧いただければ嬉しいです。こちらの収益も、オープンにかかる費用に充てさせていただきますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします!

★★ 3月30-31日にオープニングイベントを開催します!

皆さんに初のお披露目をする日程が決まりました!
2024年3月30日〜31日に、記念すべきオープニングイベントを開催します!

まだ計画段階ではありますが、キッチンカーを呼んだり、プロジェクションマッピングや校庭の桜のライトアップなど、楽しいコンテンツを準備中です。私も当日は学校中を回って撮影していると思いますので、ぜひ声をかけてほしいです!

熊本県内では、大変珍しい廃校活用事業となっていますので、小さな子どもからお年寄りまで、みんなが楽しめるような空間に仕上がります!

特に、私のような「まだまだこれから!」と意気込む若いビジパの皆さんは、簡易版MBAを学べるカリキュラムのスタートなどもあり、目を離せません。それも踏まえて、興味のある方はぜひ一度、足を運んでほしいですね!

※こちらも2月下旬ごろから告知がスタートすると思いますので、詳細はまた後日発信します!


終わりに

地域創生、地域振興…!
前職で取材をしていたときに、いろいろな方が、よく使っていた言葉ですが、本質的にはどんなものが当てはまるのでしょうか。

私なりの答えとしては
・持続していくこと(収益を積み上げる仕組みがあるか)
・共感を育むこと(地域に応援してもらえる事業か)
・自分が楽しめるか(〝熱量〟が熱狂を生む)

という3点が頭に浮かびました!(多分、今後ブラッシュアップされます)
そういった点では、やまがBASEの事業は、途中参加の私でも、盛り上がることができる事業です。

それもこれも、中原さんの熱量を感じる機会がなかったら、きっとここまで携わることはなかったと思います。そして、その想いは、生まれ変わった学校のさまざまな設備に込められています。だからこそ、ぜひ一度、実際にやまがBASEの〝熱量〟を現地で体験してほしいです!

ぜひ、よろしくお願いします!


▶︎ 過去の記事はこちら!


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