折らないことを折れずにやる

ちょっとチャラいけどやる気もガッツもある若者というのは割と一定数存在しているとはいえその存在は貴重だと思う。そんな若者がいたら迷わず仲間に加えたい。しかしその若者が思い通りに成長するとは限らない。ただ自分なりにこういったタイプの新人に対する教育方法はある程度見えてきているのでその考察も兼ねてnoteに記しておきたいと思う。

先ずはじめにこのタイプの新人はプライドが高いことが多い。「自分なにも知らないんで…」とか「教えてください!」とかいう割には自分流のやり方を貫こうとすることもある。「こっちの方が早かったので」「このやり方の方が良いと思ったので」。「勝手に判断するな!」という思いをグッと堪えてはいるが心の中ではイライラしているので最初の返答である「ふーん」という相槌を使って深呼吸をするのがオススメだ。そして「こっちの方が良いと思うな…」と優しく教えてあげることにしている。

20歳以上も離れた若者なのでコテンパンにやり込めて泣かしてやることも可能だがパワハラとか以前にこのタイプの若者は身内の言動で心を折ってしまうと立ち上がれないことが多いような気がしている。クライアントからやり込められて心が折れたとしてもその点は持ち前のガッツとやる気で持ちこたえるだろうが相手が身内となると違ってくる。よくよく考えると“会社に入る”というのは“新しい仲間ができる”と同義に近いとも言えるがそれが学生気分の彼ら彼女らからすると“仲間に裏切られた”と捉えるのだろうと思う。相手の心を折らないために自分の心を折らずに取り組まなければならない。

そして一番大切なことは常に傍に付いていてあげなくてはならない。何かを教えるときはなおさら。メールや電話やSkypeなどのオンラインツールでコミュニケーションを取ることもあるだろうが基本的に何かを教えるときは傍に付いていてあげることが重要だ。傍で教えてあげることにより彼ら彼女らは“この人に習った”“この人が自分の師匠だ”という思いが強くなる。反対に遠隔で指導(教育)した場合彼ら彼女らは“自分で覚えた”と勘違いをする。勘違いをすることで誤った自信を付けてしまいそれが元となって勝手に行動するようになる。常に傍について教えることで自分の立場や仕事上の立ち位置を明確にしてあげることも必要なのだ。道のりは長い。

育て上げた社員が更に若い新人を育てている光景を目にすることを夢見て心を折らずに励んで行きたい。

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Shin Takeda

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