海外童貞の初海外体験記〜母校で講演した話 後編〜


 前回は大学の先生の依頼で、私の母校の大学生の前で卒業生としてゲストスピーカをやってくれとの依頼を受けました。
聞いたら先生の現在開講している授業で、私の前の回でゲストスピーカを担当した方は、日本証券アナリスト協会の専務理事だそう。


荷が重すぎるよ・・・


まあやるしかない!大学生なんか単位もらえたらなんでもいいやろ(先生の授業は簡単に単位くれるで有名でしたw )
でも、学生はお金払って授業受けてるから、何か一つでもためになること伝えたい、と思い暇人が3週間かけて資料作りました。


「20分で君の大学卒業から今日までを学生さんになんでもいいから話してあげて」というお題でした。


冒頭、自己紹介
①北海道
②向きあい方
③環境



という構成で話をしました。


学生に一番伝えたかったことは


「死ぬほど辛くなったらその環境で頑張り続ける必要ないです。逃げてください。環境を変えてください。
その代わりに次の環境でまた頑張ってください。」



ということでした。



①北海道
では2023年に1年ほど住んだ北海道の魅了について。



②向き合い方

向き合い方、とは人生や物事に対する向き合い方というニュアンスです。
大学生に向けてだったので


遊び・趣味、恋愛、家族、大切に思える友人・恩人、財産形成
学業、部活・サークル、アルバイト、仕事


以上をあげて、全力で向きあってほしい、常にどうしたら向上するか考えて欲しいと伝えました。
私の経験や失敗から、適当にやったり考えないでやったり成し遂げたことってあんまり記憶にも残らないし、時間経って身についてないような気がしたので伝えました。
社会人になって何個か仕事してきて20代前半の方々に多かったのは



別にやりたいこと何もないけど、とりあえずなんとなく働いてる


みたいな考えの若い方に結構出会いました。確かに、それも一つの「向き合い方」ですが
Twitterの引用で

という言葉がありました。

なので私は

・本当に心がときめいた瞬間
・心からの感動

を大切にしていますし、今回の依頼を受けたのも「挑戦しないと」と思って受けたのかもしれません。



③環境
環境、とはあなたの今置かれている状況や場所・付き合う人・会社や学校
というニュアンスです。

この「環境」は星の数ほどあります。

場所だったら
日本・アメリカ・オーストラリア・ブラジル
京都・東京・大阪

付き合う人も
家族・友人・親戚・学校の人・会社の人
中には付き合っても無駄な人や付き合う必要のない人もいますよね・・・


そのような「環境」に身を置き続けて(別に置き続けなくてもいいのに)メンタル壊してほしくないと伝えました。


二つの言葉を紹介しました。

• 「親より先に死ぬほど親不孝なことはない」
私の父がよく言ってる言葉です。


• 「Keep looking, and don’t settle.」
故Steve Jobsがスタンフォード大の卒業式での学生に向けたスピーチの一節です。
かの有名な「Stay hungry, stay foolish.」もここで発言されました。



悪い環境かもしれないのに、自分にはここしかない!と決めつけてしまうことは一番の機会損失かもしれません。


その好例が
・宝塚歌劇団の歌劇団の自殺された劇団員(最近)
・電通の高橋まつりさん(10年前くらい、東大卒)
・私の高校の同級生(10年前くらい、嵐山の渡月橋で投身自殺しました)




3人とも親より早く死んでいます。しかも自殺です。
どれだけ親御さんが悲しみますか・・・


3人の共通点は、環境変えずに頑張りすぎた果てに自殺されています。(多分)
高橋まつりちゃん、なんてめっちゃかわいいのに(関係ない)
会社なんて星の数ほどあるけど、親御さんの命より大切な「あなた」なんて一人しかいないです。



電通は日本一大きな広告代理店だそうですが、我が子の命はそれよりかけがえなくて重い存在です。



この話から、学生には社会人なって死ぬほど辛かったら逃げてください。それで次の環境で頑張ってください。と伝えました。


Thank you for reading my note!!! If you support me,you will be happy and it happens good luck to you!!