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好きなことが見つからないなら、ふと見つけた興味を育てよう。


好きなことが、見つからない。

物心ついたときからの悩みだ。

一体、いつ物心ついたのか、定かではないが、少なくとも小学生の頃から悩んでいる。

なぜみんなには、好きだと胸を張れるものがあって、なぜ自分にないのか。物心ついたころから、ずっと悩んできた。


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ちなみに「物心」について、新明解国語辞典ではこう定義されている。

ものごころ【物心】[3]
人情・世態についての知識。
「―(が)つく〔=子供が、世の中の裏表や、デリケートな人間関係や人の気持などについて分かり始める〕」


そしてちなみに、goo国語辞典には、こう定義されている。

世の中の物事や人間の感情などについて理解できる心。分別。

話が遠回りで恐縮なのだが。

今日ふと僕は、国語辞典に興味を持った。

どれも同じだと思っていた国語辞典が、会社によって、言葉の定義も個性も全然違う、ということを知ったのだ。


きっかけは、「国語辞典」のコピーを書くことになったことだ。

知っているつもりでいた、国語辞典について、知らないことがザクザク出てきた。

たとえば。

●辞書には小型、中型、大型がある。 

バイクの免許の話ではない。
語数が10万以下を「小型辞典」。学校の時に買わされた辞典は主にこれだ。
次に、20~25万語程度の「中型辞典」。『広辞苑』(岩波書店)はこれ。
そして、約50万語の『日本国語大辞典』(小学館)のみが「大型辞典」と呼ばれている。


●辞書は個性がある

例えば、『三省堂国語辞典』は新語を積極的に取り入れている。『岩波国語辞典』はすっきりと簡潔な語釈。『新明解国語辞典』は、独特な語釈が有名、など。

ずっと、言葉を調べる辞書について調べてしまっていた。そして気づけば、1冊3000円もする新明解国語辞典を、Amazonでポチっていた。


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好きなものがない、と思っている自分でも、ふと何かに興味を持つことがある。

その興味を行動に移し、育てていくことが大事なんだな、と今日思った。

好きなことがない、と僕のように悩む人は、好き、を大げさに捉えすぎているのかもしれない。最近興味があることなら、考えればいくつもある。

・クラフトビール
・天気の子
・新海誠監督(君の名は、はまだ見てない)
・欅坂46とけやき坂46の差
・アルキメデスの大戦
・浜辺美波さんの演技(賭ケグルイが好き)
・no.1ホスト、ローランドの言葉
・もっと興味を持たれる話し方
・笑いとはなにか?
・お笑い芸人(劇場いきたい)
・田中泰延さんの文章
・ゆぴさんの文章

そして、国語辞典。

まずは、大好きなもの、とハードルを上げず、興味のあることを挙げて、やってみることから、好きなことを育ててみてはどうか。

追記
コピーを学んでいる中で「夢を見つけるにも、練習が必要」と言う話がでた。いきなり夢を見れなければ、ちょっとずつ練習するつもりで夢を探してみよう、と言う話。深く頷いた。


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