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新しい世界についての覚え書き①

平和な世界に響いている音楽を作る。

それが、私たちの音楽。

「願いが叶ったものとして行動する。するとそれらは必ず実現する。」

地球上の様々な賢者が残した言葉の一つ。
昔、空海について調べていた時、仏教の中で、そうした祈願を立てるという儀式があることを知った。
それはその願いが叶ったものとして今を生きるということでもあった。

これは、なんとも矛盾しているように聞こえるが、しかし世界の真相だと思う。
人間という視点で見たら、この世には様々な一見すると不完全な、解決するべき問題に溢れているように見えて、
生命の本体は、全てのこの瞬間は、この瞬間として完璧であるとしか感じない。
そのことを体験することが、私は、この7年間、創作と生きることを通じて、いつも感じることだった。
それは、ほとんど自分の個という存在がいなくなるような体験でもあるが、その世界からきちんと帰ってくることができる。そしてこの個というものが成せる事の本質に気づくこともできる。

私たちは、願うことができる。

それは、もう不思議なほどゆったりとして、どっしりとした体感だ。

最初に、自分の作品、歌を、詩を書きたいと思った7年と少し前には、想像もしていなかったことの一つがこの気づきだ。

自分の核心に迫っていくとき、必ず世界の神秘を垣間見ることになると、確信が7年前にもあった。
今となっては、神秘というものが、世界中に今もずっと満ち溢れていることに気付き続けるということであると思っている。

もっと言えば、全く神は秘密などにしておらず、この神秘という言葉自体が、昔に作られた幻想であると感ずる。神は大ぴらに、今も私たちを生かし、自然をもたらす、全てとして私たちの目にも見えるし、聞こえる、香ってくる、触れることができる、そして同時に見えない存在でもあると思う。


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