シューズ選びの重要性

noteをご覧いただきありがとうございます。

今回はトレーニングシューズについて、自身の体感と普段指導している際によく伝えている内容を書いていきたいと思います。

トレーニングシューズがトレーニングにおいてどれだけ大切かは、フィールド競技のアスリートがスパイクにこだわるのをイメージしてもらえればわかりやすいと思います。

ところが、高校、大学、社会人とたくさんのアスリートに携わって来ましたが、トレーニング(ジムの話)時のシューズにスパイクと同じようなこだわりがある選手は少なく、フォームの前にまずシューズという場合が珍しくありません。

スクワットの使用重量が2.5kg変われば、10repで25kg、3setおこなえば75kg、週2回で150kg、1ヶ月で600kgの差と書いていて恐ろしくなってきました。1年だと7.2tてもうおかしくなってしまう数字ですね。

もしもトレーニングにネガティブな影響があるシューズでトレーニングをしていた場合、スクワットのような大きな重量を扱う種目では、使用重量が2.5kg変わるなんてことがザラにあります。

実際に、自分もシューズを変更したところベストを2.5kg更新することができました(もちろん理由はシューズだけではないですが)力のロスを失くすためにも、シューズ選びは重要な要素です。

シューズ選びのポイント

トレーニングの目的や種目によってシューズの選び方も変わってきますが、基本は“クッション性が低く横(外側)へのテンションに強い”ことをベースに選ぶのが良いと思います。

エアロビクスやランニングなどのカーディオトレーニングをメインに行う方はクッション性を大切にすべきですが、重量を扱うことがメインの方は避けた方が良いです。

地面を強く押そうとしているのにその力がクッションで緩和されてしまうわけですから、当然力のロスがおこってしまいます。立位で身体を支えながらおこなう種目では、若干の不安定性がうまれます。

足裏は地面との接点ですから、できる限り安定している方が良いという考えです。

また、ランニングシューズなどでトレーニングしている場合、横への耐性が低いので(必要ないので)力が外へ逃げてしまい、シューズの外側がぶにっと膨らんでいるのをよく見かけます。

これが横方向への力のロスになるので、このロスをなくすために横側のサポートが強いシューズを選ぶ必要があります。

上記2点を加味した上で、後は足首の柔軟性に合わせ踵の高さが最適なものを選ぶことをオススメします。簡単に言えば、足首がかたい場合は踵が高いものを選び、そうでない場合はフラットで問題ありません。

靴底にクッションがなく横側のサポートも強い、さらに踵に高さがあるシューズはおそらくリフティングシューズしかないのではないかと思います。

オススメのシューズタイプ

では具体的にどのようなシューズが適しているのか、自分が体感したものを中心にお伝えしたいと思います。

フットサルシューズ
室内競技かつ切り返しが多い競技は、横への耐性が強くさらに靴底がフラットで薄いものが多くあります(体育館シューズの強化版みたいなイメージ)

特にフットサルシューズは種類も豊富でデザインも選ぶことができオススメです。個人的には安価なものの方がクッション性が少なく使いやすい印象があります(あくまでトレーニングに対して)

試してはいませんが、同じ利用でバドミントンシューズなどもありかなと思っています。

バスケやバレーに関しては、ジャンプに適したクッション性を搭載している場合が多いので、重量を扱うには不向きなことが多いです(でもかっこいいです)

トレーニングシューズ
最近ではジムでのトレーニング用シューズが販売されています。こちらも試したことがないのでコメントはできませんが、友人の話や手にとった感じではとてもトレーニングしやすそうです。

パワーリフティングなどの重量に特化しているというよりは、様々な種目で使いやすい汎用性の高さがウリといった印象です。

リフティングシューズ
先ほど少し触れましたが、多くのパワーリフターが履いている通り、リフティングシューズ(ウエイトリフティングシューズ)は重量に対するシューズのサポート力と、足首の柔軟性もカバーできる非常に強力なシューズです。

自分は足首がしっかり曲がるので返ってやりにくくなってしまうのですが、上記に当てはまる方にはオススメのアイテムです。

問題は購入のしにくさと価格でしょうか。

パワーリフターにお馴染み建さんII
パワーリフターなら誰もが知っている作業靴の建さんII。圧倒的なグリップ力と底の薄さ、デッドリフトするならこれ以外考えられない…というレベルのシューズがなんと1000円以内で購入できます。このコラムのトップ画がまさしく建さんⅡです。

ただし、横方向だけでなくシューズ自体がとても柔らかいため完全に種目を選ぶ必要があるシューズです。

自分の場合は、ベンチプレスとデッドリフトの時のみ使用しています。

投擲シューズ
最後に、最近これを履くようになってスクワットのベストを更新した最強シューズを紹介します。

一切力を逃すことのない設計、紐だけでなくマグネットテープも駆使した固定力(シューズによりますが)そしてジムで被ることのないデザイン。

この全てを搭載したのが投擲シューズになります。

ものによっては回転に合わせ左右の靴底が違うタイプがあるので注意が必要ですが、今のところスクワット時にはベストシューズとなっています。

まとめ

トレーニングを安全に効果的におこなうためにもシューズは重要な要素です。

特に高重量を扱う場合には、非常に優先度の高い準備になります。

高価なものが必ずしもやりやすいわけではありませんので、ぜひ自分に合ったシューズを見つけ、トレーニングの質を高めてもらえればと思います。

#コラム #筋トレ #トレーニング #フィットネス #スクワット #ベンチプレス #デッドリフト #パワーリフティング


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

トレーニングに関するコラムの配信とプログラムの販売をおこなっています。パーソナルトレーニングほどカスタマイズしないかわりに、ライトなプログラムをたくさん更新していきたいと思っています。よろしくお願いします。

19

木下 進人

東芝BRAVE LUPUS S&Cコーチ/ 2018パワーリフティング120kg超級1st.T727.5kg / 2016ベンチプレス120kg級1st.PR227.5kg / S&C アメフト9年、ラクロス3年、2018年-ラグビー部所属。トレーニングのコラムとプログラム販売。

筋トレ関連

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。