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三社詣

明けましておめでとうございます。
守護神鑑定師の龍月(きみつき)です。
前回の更新からかなり日数が空いてしまいました。
さて、タイトルの三社詣について書きたいと思います。

☆三社詣(三社参り)とは
三社詣(三社参り)とは、正月の初詣として、三つの神社を詣でることをいいます。
福岡県を中心として九州地方・中国地方の一部で強く根付いた風習です。
地域によって「一日のうちに三社詣でなければならない」「三が日の間に詣でなければならない」といった決まりごとが聞かれることがありますが、これと言ったルールはありません。
また、「三社」は具体的にどの三つの神社を詣でるべきか?どういう順番で詣でるべきか?という事を聞かれることがありますが、これは定番がはっきりと定まっている地域もあれば、まったく定まっておらず好きな三社を詣でる、という地域もあります。

☆三社詣(三社参り)の由来
三社詣(三社参り)の由来については諸説がいくつかあります。

【諸説1】
元々朝廷が伊勢神宮、石清水八幡宮、賀茂神社の三社に奉幣し、これが庶民にも三社詣でる(三社に参拝する)風習として広まった、という説。

【諸説2】
もともとは先祖代々の守護神である氏神様、出生地の守護神でありその人の一生の守り神である産土神様、現在住んでいる地域の守護神である鎮守神様の三つの神様に挨拶をする意味で三社詣(三社参り)でていた、という説。

現在では、氏神様・産土様・鎮守様に関係なく、三社を詣でることで三社詣とされることが多いようです。

守護神鑑定師・龍月の令和二年初詣三社詣は

都農神社⛩=日向國一之宮
御本殿 御祭神:大己貴命
摂社 素盞嗚尊神社
御祭神:素盞嗚尊
手摩乳
足摩乳神社
御祭神:手摩乳
足摩乳
末社 熊野神社
御祭神:早玉男命
事解男命
菊理比売命
稲荷神社
御祭神:宇加之御魂神
愛宕神社
御祭神:火産霊神

瀧神社⛩
御祭神:高龗神

都農牧神社⛩
御祭神:天之御中主神
      高皇産霊神
神皇産霊神
牧霊大神
でした。


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