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天下人と神社

こんばんわ。
守護神鑑定師の龍月(きみつき)です。

昔から日本の多くの成功者は、神社を《特別な場所》だと知って参拝してきました。
天下を取った人は必ずといっていいほど《特定の神社を信仰》しています。
その筆頭は【天皇家】の方々。
2000年以上前から、歴代の皇族は日本各地の神社を参拝してきました。
何故天皇家は、世界でもっとも長続きしている王家なのか?
その答えは…
【神社を造りお祀りしてきたから】です。

天皇は権力者から宗教的な存在に変化していきましたが、実際の権力を握った人々も、やはり《特定の神社》に参拝していました。
まず貴族の代表・藤原氏で初めて天皇家を左右する権力を握った《藤原不比等》は【春日大社】の基になった神様を祀りました。
【春日大社】は【鹿島神宮】と【香取神宮】と【枚岡神社】が合体したスーパースター軍団のような神社です。

その藤原氏から権力を取り戻した《白河上皇》は【熊野詣で】を繰り返しました。
熊野古道をたどり【熊野本宮大社】や【速玉大社】等を9回参拝しています。
次に天下を取った《平清盛》は【厳島神社】に参拝し、平家の天下を実現しました。
その平家を倒し、鎌倉幕府を開いた《源頼朝》は、罪人として伊豆にいた頃に【箱根神社】と【伊豆山神社】に繰り返し参拝しました。

その他、天下人を並べると…
初代執権《北条時政》は湘南の【江島神社】
室町幕府を開いた《足利尊氏》は福岡の【宗像大社】【香椎宮】の力を借りました。
《豊臣秀吉》は滋賀の【日吉大社】【竹生島神社】
そして、江戸幕府を開いた《徳川家康》は日本史上もっとも戦略的に神社を活用した人物です。

神社を熱心に参拝していない天下人は、ゼロなんです。
『まぁ昔の人だからねぇ。今は科学の時代だよ(爆)』
と思う方もたくさんいらっしゃるかもです。
しかし、神社が特別な場所なのは科学全盛の現代でも変わりありません。

もっとも成功した総理大臣《佐藤栄作》は、総理就任後、毎年1月4日の仕事始めに【伊勢神宮】に参拝していました。
歴代最長の7年8ヶ月も総理を勤め、1974年にはノーベル平和賞まで受賞しています。

パナソニック創業者《松下幸之助》は、社内のあちらこちらに【神社を造り】、
出光興産創業者《出光佐三》は、【宗像大社】、
西武グループ創業者《堤康次郎》は、【九頭竜神社】と【箱根神社】です。
駒ヶ岳山頂に元宮を再建し、【九頭竜神社】本宮の周りの土地をすべて買い占めました。
【九頭竜神社】を独占したわけですね。
ここまでするとスケールが大きすぎますが…

例を挙げていくとキリがありません。
とにかく日本では、《昔も今も成功への道は神社にある》ということです。
しかし今の日本人の多くは、《神社が特別な場所》であることを忘れてしまっています。
これって、ものすごくもったいないことだと思いませんか?
一方…
天下人や大企業の創業者たちのように、神社の特別さを理解している人は神様のバックアップを得て、確かな活躍をしています。

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