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あっとぱわふると過ごした1週間

2021年1月24日。渋谷ハルさん主催でVtuber最協決定戦ver.APEX Season2が行われた。この文章はその終了直後に書いている。

 774inc.関係チームは以下の四チームであった。
APW・あっとぱわふる(不磨わっと/ブイアパ・季咲あんこ/ブイアパ+パカエル)
MAN・マリアンヌ(杏戸ゆげ/ブイアパ+ヌンボラ・葉山舞鈴)
BIG・BIG☆STER(小森めと/ブイアパ+白雪レイド・一ノ瀬うるは)
GMR・ごりまーれ(日ノ隈らん/あにまーれ・風見くく/あにまーれ+バーチャルゴリラ)
 今回は初日から見守り応援してきた、私の最推しであるわっさんがいるあっとぱわふるとの1週間を振り返りたいと思う。ちなみに、私はバイトの時間の都合上初日、4日目、最終日以外は途中からしかリアタイでしか見れていなかったことをことわっておく。

1週間、そう1週間なのである。カスタム初日は1月15日金曜日。9日前である。この事実に気付いた時驚いた。こんなわずかな期間だったのかとーーー

1月15日、様子見の初日。初戦。わっさんが初動で落ちるも、パカちゃんがオアシスで敵をなぎ倒し、いきなりチャンピオンをとる熱い展開。画面の前で大分叫んだ。その後はBIGが大暴走で圧倒的ポイント差をつけ1位に。APWは最終戦で2位となるなど善戦し総合2位で初日を終えた。ちなみに、最終戦チャンピオン取り切れなかったときめちゃくちゃ悔しかったけどね。

1月18日、挫折の2日目。APWはオアシスでのJMY(ジャンマス譲ります)とのランドマーク争いで大分消耗し結果を残せずにいた。わっさんに至ってはアーカイブを残さないレベルで追い込まれていた。APWは全試合出たチームの中では最下位に終わった。私にできることはただただ待つことだけ、そんな2日目だった。

1月19日、復活の3日目。APWは配信を取らず、とある作戦をもって挑んだ。配信が無いならゆっくり帰ればいいと思っていたが、パカちゃんが配信を取ったとの情報があり急いで帰ることに。更に帰宅途中に20キルチャンピオンを取ったことが判明。配信終了後アーカイブでその場面を見返したときは涙が止まらなかった。前日に沈黙していたとは思えない暴れっぷりでこの日APWは2位に32ポイント差をつけ堂々の一位となった。

1月20日、学びの4日目。この日のAPWは状況が良くなくて壊滅する場面が多くみられた。しかし2日目と違い各々手ごたえを感じている様子であり、まさに私は4日目に学びと冠することとした。

1月21日、中堅の5日目。初戦では2位につけたもののその後の順位は中位につけていた。しかしこの日はキルを多く広い総合では2位といい結果を残すことに成功した。

1月22日、自信の6日目。この日は延長戦があってなんと9試合。いや、すごい。さらにAPWは配信時間にコーチであるJUPITERのJIGENさんが参加できるという貴重な日となった。どうやら私が見れなかった前半はそこそこよかったものの後半失速し、その失速がパカちゃんの自信喪失へ追い込んでしまっていた。BIGがオーバーパワーで暴走していたが、しかしAPWも4位で決して悪くはなく、コーチも「自信を無くす理由がわからない」の声。ただなかなか吹っ切れない様子であった。(ちなみに19チームが参加していた6試合目までの結果はJMYが1位でポイント差も少なかった。)

1月23日、激戦の最終日。この日はNsN(なんもしてねぇ)が安定する一方、APWも2回チャンピオンを取るなど仕上がりを見せていた。最終戦で勝っていれば1位だったが6ポイント差で2位に終わった。この日は前日休みだったMANが参加しており、ゆげちゃん視点になった時のわっさんのかわいさは最高だった。更にその試合でMANは正規メンバー初チャンピオンという熱い展開。
そしてこの日は前夜祭もあり、トーナメント方式のファイトナイト最協決定戦(殴りだけ)が行われた。ここでAPWはなんと優勝!翌日の本番に向け勢いをつけた。
と、思った矢先の延長戦。わっさんが戦闘を仕掛けようというタイミングで落下死。勝敗に直接は関わらなかったものの、すこし不穏な空気があった。そして、終わったあととはいえこんなことを言うのもなんだが、私個人として少し不安も感じていた。
不安、それは好調の日と不調の日が交互に来ていたということである。初日・3日目・5日目・最終日は絶好調。一方2日目は絶不調、4日目は士気は悪くなかったものの12位、6日目は逆に成績は悪くなかったもののメンタル面での課題がみえていた。では明日の本番は・・・?考えたくもなかったがしかし一度思いついてしまったものは忘れられない。ただただ勝利を願うのみだった。

1月24日。本戦。ついにこの日が来た。あっという間であった。果たしてAPWはどうなるのか、、、
1試合目、APWは4キルを取ったものの一瞬の隙をつかれBIGに強襲され11位。BIGは3位ではあったものの圧倒的な19キルで暫定1位となった。一方のAPWは8位につけた。
2試合目、APWはTMS(とーますGO☆GO)と当たり0キル20位となってしまった。1ポイントも取れないまま12位に転落。ただ、まだ3人は諦めていなかった。勿論私もまだやれると信じていた。そして、やってくれた。
3試合目。APWはパカちゃんのオーダーに二人がしっかり応え、堂々の13キルチャンピオン。2試合目最下位からのである。今までで一番泣いた。ガチで泣いた。つられたとかじゃなくて。そして書きながらまた泣きそうになっている。この結果一気に順位を伸ばし1位のJMYと10ポイント差の4位になった。
4試合目。この勢いのままいきたいところであったが、JMYにファイトをしかけ、お互い2ダウンになったところAQF(英吸不滅)に漁夫られて0ポイント。順位こそ6位であったものの首位JMYと32ポイント差、二位NsNと28ポイント差と追い込まれる展開となってしまった。
最終試合。1位になるためにはJMYにポイントを与えず20キルでチャンピオンを取ることが絶対条件となったAPWはオアシスに初動ファイトをしかける。まではよかったのだが焦りからか状況を見誤り、わっさんは確キルまでいれられバナー回収も不可能となってしまった。その後二人となったAPWは順位を伸ばすもさすがに厳しく、最後はBIGに刈られることとなった。
そのBIGを倒したのはGMRだった。この時、APWが負けたこともそうだが774勢の連鎖に感情がぐちゃぐちゃになっていた。

APW、最終結果8位。チャンピオンとなった試合以外は伸び悩んでしまったが、しかし熱い戦いを見ることができ私は満足である。もちろん、くやしいけど。

まだ後夜祭を残してはいるが少し虚無感を感じている。後夜祭が終わったら?想像もしたくない。


この1週間余り、熱い試合を見せてくれたわっさん、あんこちゃん、パカちゃん3人、そして774から参加したゆげちゃん、めとちゃん、らんちゃん、くくたそ、それに参加した全メンバー、運営やスポンサーの方々、お疲れ様でした。そして、ありがとう。

最後に、わっさんへ。もし見てくれたなら。
ちょっとマイナスなことも書いてしまったけれども私が感じたことは全て隠さず記したいという思いから書きました。わっさんと一体になって喜び悔しんだこの1週間は私の人生の中で宝物のような日々となるでしょう。本当にありがとう。そして、これからも応援しています。

令和3年1月24日 宇留間左衛門尉


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