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connecting dots.だからこそ手の届く限り遠くに点を打とう。

30歳になったばかりという若者とサシ飲み。
若者というか同じ30代か。ウェルカム30代。

彼は20代は辛かったという。聞けば聞くほど自分に似ているなと思った。

だからこそ言えるけど、30代は面白くなるぜ。それだけは覚えておきな、しか話してなかった。

20代が辛かった理由は、直線を描いていたのではなく、点を打っていたからだ。しかも点と点が普通の人なら考えつかないくらい遠い点を打っていたから。

だけど、時間が経つにつれ、打つ点が多くなるにつれ、段々と点から人が浮かび上がる。

20代に直線を描いて順調に進んでいた人も、キャンバスの広さに悩まされるようになるのが30代後半。その頃になって新しい点を打とうと思っても、なかなか踏み出せない。どうしても家族の顔が浮かぶからだ。

20代に真剣に興味の限り広く点を打ち続けたら、必ず30代には繋がっていく。しかも否応なく、余すところなく繋がっていく。

スティーブ・ジョブズが話していたconnecting dotsは、その通りだと思うけど、それは真剣に精一杯手を広げて遠くの点を打ち続けた人だからこそだ。近くの点をたくさん打っていても、点が繋がったところで知れている。

がんばれ。もう少しで花開く。それしか起業家に伝えられることはない。
それが見えているから今日のメシ代はおごる。

銀座で返します!という元気があるなら大丈夫。十三でいいからまた近いうちにメシ行こうな。


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