目線を上げて遠くをみよう。
娘の9歳の誕生日プレゼントを買った。
たまごっちか一輪車か迷った末に、一輪車を選んだ。小学校で練習してるけど、なかなか乗れるようにならないから家でも練習したいらしい。
今日は公園で一輪車の練習をした。なんでうまく乗れないかは一目瞭然だった。
できるだけ目線を上げて遠くをみよう。
それだけを伝えたら1時間ほどで乗れるようになった。
娘は不器用で頭の回転が早いとは思わないんだけれど、着実に努力を続けるところがすごいと思っている。
仲のいい友達もいるようだけど、一人で遊んでいることもあるようだ。これから女の子は友達との関係が難しくなってくるだろう。
僕に性格が似てるので、誰とでもうまく付き合えるタイプじゃないから、苦労することもきっとある。
そんなときに父親が伝えられることは何だろう。
やっぱりそれは、目線を上げて遠くをみようってことなんだと思う。
足元をみるからバランスを失ってしまう。行き先が分からず不安になってしまう。
僕には一つ一つの不安に寄り添うことはできないかもしれない。
だけど、遠くに目をやれば、そんな不安はちっぽけなことだったと気づくこともあるだろう。
9歳になった娘と、もう少し意識して一緒に過ごす時間をつくろうと思う。
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