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詰将棋日記 #008

「詰むや詰まざるや」の前段階としての『将棋図式集 上』


正月休みが明けて仕事が忙しくなったこともあり、すっかり更新をさぼってしまいました。

『将棋図式集 上』に収録されている、初代大橋宗桂の「将棋秘伝鈔」(「将棋力草」)43題は、1月21日に終わりました。

そもそもこの本を解こうと思ったのは、身の程知らずにも図巧・無双に取り組みたいと思ったからでした。

下記の雲の上の方(直接存じ上げませんが)のツイートに刺激を受けた次第です。

https://twitter.com/KeiKitagawa_Pri/status/1586724022259445762



実は私は学生時代、図巧の手数を調べて短いものから取り組むというやや反則技的なことをして曲がりなりにも20題くらい解いた記憶はあるのですが(それでも、将棋脳が純化される感覚を持ったものです)、改めてきちんと向き合えないかという気持ちがわき起こってきたのです。


とはいえ、それにはあまりにも実力が足りないので、助走の意味で、図巧・無双(『将棋図式集 中』)に先立つ『上』をまずはコンプリートしようという計画を立てたわけです。

しかし、いまは「将棋秘伝鈔」につづく、二代大橋宗古の「将棋経鈔」に取り組んでいるのですが、結構手こずっていて、図巧・無双はやっぱり無理かなあ……と弱気になっているきょうこのごろです。

根気強く続けていきたいと思っています。
きょうはこのへんで失礼します。

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