2023年は初めてクラブをシーズンで応援した。
ゴール裏観戦、アウェイ観戦、ファンクラブへの加入、ファン感謝祭の参加。theサポーター。

サッカー自体は、元々やってたし観るのも好き。

初めてボールを蹴ったのは確か小学生で週一の習い事だけど、殆ど記憶は無い。
本格的に始めたのは中学生の部活動で、今思うと一番サッカーを楽しめてたと思う。
伊東純也ばりのスピードでサイドを駆け上がってた。
金のスパイクを履いたりして天狗になってた（初めていじめにもあった）。

中学生の当時はPSPのウイイレをずっとやっていて、確かセルティックの中村俊輔が表紙（ウイイレ 10とか？）だったけど、とにかくウイイレは今でも大好き。
レイソルを応援していても全然勝たないしタイトルも逃すけど、ウイイレだったら理想のチーム作りができるし、沢山勝ててタイトルも獲れる。

観戦は夜中TVでやるチャンピオンズリーグか代表戦。スカパーやWOWOWには入っていなかったのと、家が裕福では無かったので、プロの試合を観る機会は地上波のTVのみ。
特にチャンピオンズリーグは決勝だけ地上波で当時放送されていて、毎月母親が買ってくれるサッカー雑誌を手元に用意して色々な情報を見ながら観戦するのが最高に楽しかった。よく夜中3時とかに早起きしたものだ。

社会人になってからは、変わらずウイイレはするし、今はSNSもあるので海外サッカーのハイライトを良く見ている（夜中のチャンピオンリーグは体力が…）。つまりずっとサッカーが好きだし、このまま息絶えるまでずっと好きだと思う。そう考えたのと同時に、今までしてこなかった“応援”、つまりサポーターになってみようと思った。もっとサッカーを知れて好きになれるのではないかと。それが2023年だった。

柏レイソル。
高校時代の遊び場は殆ど柏。
つまり地元だ。
前にお付き合いしていた方の影響もあり何回かスタジアムでみたこともあるが、シーズンを通して応援するのは初めてだ。
元々趣味は沢山あるものの、ここまで長く好きなサッカーに対して、観戦することや応援することをして楽しくないはずないと思い確かめるべく1人分のチケットを買った。

まさに幸福だった。
スタジアムまで歩く最中のワクワク感と、何よりスタジアム入って目に入ってくる綺麗な緑にたまらなく感動。
応援の迫力にも圧倒され、迷いなく帰り道に次のチケットを買った。
結果シーズンとしては殆ど勝てなかったさ、終わってみてみたら、下から2番目の順位だ。とにかく勝てない。
がしかし、毎回同じ幸福感。。やはりサッカーが好きだ。

シーズンオフになり、沢山の選手が他クラブに移籍し、喪失感を感じたこともあったが、当然あり得ること。
SNSでも様々なコメントが飛び交っていたが、結局皆んなレイソルが好きだし、愛の深さを感じる場面が多かった。観客席からピッチへの物理的な近さだけじゃなくて、気持ちの面でも距離が近いことを知ったシーズンだった。

新体制の発表もされて、来シーズンにワクワクしながらサッカーをもっと好きになろうと思う。

PS.
ほぼ毎日レイソルの理想フォーメーションを考えながら眠りについています。スーーっと寝れます笑。